税金にはこんな種類があります
通常使われている税金の分け方を4つあげてみます。
1 国税と地方税(どこに納めるのか)
国税とは、国に納める税金をいい、地方税とは、
地方公共団体に納める税金をいいます。
地方税は、更に都道府県税と市町村税に区分されます。
2 所得課税、消費課税と資産課税等(何に課税するか)
所得課税とは、所得税(個人に対するもの)
法人税(会社に対するもの)
消費課税とは物品の消費やサービスの提供などを
対象として課税される税金
資産課税等とは相続税や固定資産税などのように、
資産を対象として課税される税金
3 直接税と間接税(税金の納め方)
直接税とは、所得税や法人税などのように、
税金を納める義務のある人と、
その税金を負担する人が同じである税金
間接税とは、消費税などのように、
税金を納める義務のある人と、
その税金を負担する人が異なる税金
4 普通税と目的税(税金の使いみちが決まっているか)
普通税とは、一般的な財源に充てられる税金
目的税とは、特定の財源に充てられる税金