２３日目、まだ天候が万全ではないようなので港で待機

今朝も早起きしたので、換気扇の応急修理をした。そのあと、コンビニにゴミを持っていって、飲み物やお菓子を買った。ヨットではゴミは悩みの種だ。
港は、ゲストバースがあって、近くにヨットボートの修理をやっていて、マストを見たら手を振って誘導し、走って堤防まで来て舫いまで取ってくれるＫさんがいて心強い。
昼前には、遠方からポルシェに乗ってくる友人と再会した。赤い色ではなく黄色のポルシェだった。値段が1100万円という代物でも乗り心地は良くはないらしい。


昼は「さつま味」という店でまかない丼を食べた。海の幸がてんこ盛りの豪華さだった。


近くのスーパーで「あく巻」というのを売っていて試しに買った。きな粉と一緒に食べたら、半世紀前の時代にタイムスリップしたような味だった。何でも、店の近くで作られている地域の伝統食ようなものだと店員さんがすすめてくれたものだった。


夕方、元外国航路の船員さんに爆笑しそうな裏話を聞いた。夜、スワンの豪華ヨットにまた招待されて行った。素敵なご夫婦の歓待に感謝して、堤防から落ちないように細心の注意を払って小さな我がデゲロに帰った。