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外国の話だが、野党の候補者選びが決着しそうだという

スーパーチューズデーという予備選挙最大の投票が終わったらしい。これで野党の候補者選びも決まるのだが、他国から見ててもよくぞ投票するもんだと思われる。翻って、我が国はというと裏金でまるまる太った議員にやっぱり投票する有権者が多い。目糞鼻糞を笑う例えの通りである。そのほかの外国はというと、自由な選挙が確保されていない国を除いても、似たり寄ったりではないだろうか。

どうも民主主義という代物が妖しいのだろう。民が主で、それを金科玉条にしていると思っていたが、民を蔑ろにした主がどこそこにいて、その張本人が勝手に主を名乗っているのだろうと訝っている。つまり、国民が主ではなくなって、お任せコースに浸っているのだろう。要は、相当な民の自覚と行動力がなければ、民主主義なるものは絵に描いた餅に過ぎないのである。民主主義国家というものが未だどこにも無いのだろうと想うほかない。
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