飾らない 素直な 自分らしい毎日に乾杯!

夏も終わり九月になって、最近の世相に想うこと

カンカン照りの夏は意外に少なく、梅雨みたいな雨の多い夏が過ぎ去った。学校連携とか訳のわからない生徒観戦(感染)のパラリンピックは、身体にハンディを持つ人たちを、過度な営利目的で利用している印象が強すぎて辟易させられる。

そのオリパラは、新型コロナの大感染状況下で中止する気力もなく、NPO法人のバッハに言われるまま、使い走りに成り下がったスガ氏とコイケ氏だった。その天罰は、横浜市長選挙の惨敗によって表れ、今度の総裁選では立候補すらできないほどに信用を落としてしまったのである。残るコイケ氏は、あー言えばこういう現代版スポークスマン知事として顔を売るだけだ。その悲劇は、都内の自宅療養・救急搬送困難・医療崩壊と成す術もない中、ご自分の姿が映らない鏡では、もはや修正は不可能である。

さて、新型コロナのピークは過ぎたのだろうか。専門家からは、お過ぎとピークは過ぎようとも油断はできないという人が多いのは、誰もが解らないからだ。何しろ、人流抑制と言って逃げてばかりでウイルスと戦っていないのだから、専門家が医事評論家になって医療崩壊するのは当然の帰結である。

アフガニスタンでは、アメリカが尻に火がついたままトンずらする姿に、世界がびっくり仰天してしまった。中国との競争のためだというが、当の中国はタリバン政権と手を結んでしまったようで、泣きっ面に蜂である。中道の政治家バイデン大統領も、ど真ん中を漫然と歩んでいるようだが、ふらふら歩きと年齢からくる覇気の無さはいかんともしがたい。日本も、終盤に自衛隊機を3機も飛ばして、5百人を残したまま救出者一人の報道に、国民は開いた口が塞がらない。

新型コロナも、63人死亡1万6738人感染(9/3)という状況が続く中、自民党総裁選挙は近年にない清新な争いになりそうである。脛に傷持つ連中が立候補できないのは、悪名高きスガ・アベ・アソウ氏に如何に遠い存在かをアッピールする場となりつつあるからでもある。街頭演説はしないというが、新型コロナウイルスをも上回るような熱気が党内から漏れてきそうだ。

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