今回の選挙では全部で9つの政党が名乗りを上げた。そこで、どういう風に区別するべきかを簡単に言いたい。
1.党がつかない政党は、日本維新の会とれいわ新選組である。この2つは政党を何故か名乗らないのか、名乗れない何かがあるのだろうか。
2.次に公明党の赤いシンボルについて言えば、☀みたいなマークを敢えて付けているのは訝しがるべきだ。☁や☂もある。テレビ局でもフジテレビも似たようなちゃちなマークを付けているが、恥ずかしくないのだろうかといつも思う。
3.国民民主党は、ひらがなで”こくみん”と入れているが、略称”民主党”で提出している。辻褄が合わない政党に想われてしまうだろう。
4.NHK党は、何をやりたいのかまだまとまっていないのだろう。意味不明の名前に拘り過ぎなのか、その先がないのか。
5.正式名称を出していない政党がある。自民党、社民党である。かつて2大政党としてあっただけに、過去の栄光に引きずられているのだろうか。だが、正式名称を出すべきだ。真剣に民主主義を標榜しているか疑わしい。
6.立憲民主党は、下にゴチャゴチャと小さな字で書いてある。まだ党内がまとまっていないのだろうか。
7.日本共産党だけが赤字である。よほど執着があるのだろう。ウクライナ戦争の最中だけにどうかと思う色である。
以上の通りである。どの政党を選ぶべきかは他人が言うべきではない。だが、どの政党にも大小の差こそあれ問題を抱えている。マイクで連呼しているが、先ずは疑ってかかるに越したことはない。そして、政治や政治家をしっかりチェックしてくれそうな政党を選ぶべきなのは言うまでもない。