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辺野古で孤立無援の玉城沖縄県知事を支援する者はいないのか



老犬にも心配な社会情勢に居ても立っても居られない 
米軍普天間飛行場の辺野古への移設で、国家権力が総がかりで沖縄をねじ伏せにかかっている。斉藤国交相は5日、国が県に代わって承認する「代執行」のための訴訟を福岡高裁那覇支部に起こした。玉城知事は6日、「訴状の内容を精査したうえで対応を検討する」との声明を発表、判断を保留した。(AERA dot.参照)

孤立無援、絶体絶命の籠城のような状況下ではないだろうか。国家権力を握る者によって兵糧攻めのような卑怯な戦法で締め上げているようなシーンにも見て取れる。その後ろ盾が内地の司法である。オキナンチュウを完膚なきまでに痛めつけてどうしようというのだろう。せめてあのマイケル・サンデル教授の説く”正義”と”大義”が内地にあるのなら、司法は強者に対してその正義と大義を問いただすべきではなかったか。

地方自治を時の国家権力で押し潰せるものだろうか。それが実行された途端に中国やロシアのような権威国家に伍する国なるのではないか。問答無用で射殺された元首相に追随するようなやり方に似てはいないだろうか。新しい戦前の始まりが、あの戦後稀にみる陳腐なまでの広島選挙違反事件に端を発しているのではないか。あの忌まわしい選挙違反事件の真相解明が成されずにズルズルと今日に至っていると危惧している。
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