もうちょっと、桜の開花寸前
ふるさと納税のからくり(独身、共働きのケース)
年収300万円だと28,000円
年収800万円だと129,000円
年収1千万円だと176,000円
年収1千8百万円だと489,000円
から2,000円引いた額が寄付の限度額だ。
1千8百万円の人は、487,000円が税金から控除される。
寄付先により返礼品は色々だ。
パソコン、電動自転車、カメラ、掃除機、炊飯器、家電、
腕時計、商品券、、、何でもありだ。
(例)
年収800万円の場合(夫婦子供1人)
限度額10万円
税金で取られる10万円を寄付すれば、返礼品がタダで貰える。
寄付先:8箇所(北海道安平町、岡山県津山市、熊本県上天草市、
愛知県田原市、北海道森町、和歌山県湯浅町、北海道稚内市、
山梨県富士吉田市)
自己負担金2,000円
返礼品
・白いとうもろこしロイシーコーン 野菜ソムリエサミット2015年、
2016年金賞連続受賞! 寄付金額10,000円
・作州津山ビール 宇宙ラベルシリーズ12本入り 寄付金額10,000円
・天草ジビエ薫製セット 寄付金額10,000円
・フレッシュカンパリトマト・マスクメロンのカクテル
「とまテル・めろんハートセット」各500ml 寄付金額10,000円
・【噴火湾産】ほたて 刺身用・ボイル・片貝セット 寄付金額10,000円
・国産うなぎ蒲焼 特大サイズ3尾セット(有頭)【冷凍】 寄付金額20,000円
・稚内しゃぶしゃぶセット 寄付金額10,000円
・まつの幸せフルーツBOX~プレミアム富士山宝石箱~ 寄付金額20,000円
以上すべてが自治体よりタダで送られてくる。
結論
住所のある自治体は納税額減って、寄付先の自治体は税金が増える。
但し、20%~50%までの返礼品が寄付先の自治体負担だ。
要するに、返礼品の分だけ国の税金が少なくなるというカラクリだ。
そして、年収の多い人ほど潤うというカラクリである。
これでは、消費税をなんぼ上げても税金は足りなくなっていく。
菅という時の総務大臣が始めた歴史上最低最悪のバカげた政策である。
ネットの「ふるさと納税ナビ」で詳しく出ている。
ブロークン・ジャパン(崩れていく日本)の実態が解るだろう。