公正取引委員会は2日、コンビニエンスストア業界の24時間営業について独禁法に違反する可能性があるとの認識を示した。公取委は今回の結果を踏まえ、コンビニに自主的な改善を要請した。(時事)
自由社会では、権力を持つものが、生殺与奪までも持っているかの如く振る舞うケースがみられる。コンビニエンスがその典型だ。メディアで叩かれたのに、平気で24時間営業を続けさせるセブンイレブンに、正義の味方公取委がメスを入れた。
拍手喝采である。この会社の幹部は何を血迷ったのか、あの水戸黄門に出てくる悪代官そのものである。反省するということを知らない。たまたま、店舗オーナーの搾取の術を会得したのか、徹底的にむしり取ろうとする。まさに悪魔の資本主義である。こういう連中は、会社が傾くまで省みることをしない。何のために生きているのかさえ見失ってしまった、金の亡者でしかない。公取委のお灸が効いてくれることを期待したい。