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ふるさと納税がもたらす商人道の破壊

ふるさと納税で恩恵を受けようと各地であの手この手の手法が行われていて、『ふるさと納税日本一の宮崎・都城市で4億円以上の寄付を集めた人気の返礼品に発覚した、悪質な産地偽装。「宮崎県産」と表示されていた鶏肉が、実はタイやブラジル産だったことがわかった。』(FNN)

ふるさと納税が公器である地方の役所を介在して、悪質な業者が税金の一部を搾取する構造が全国に蔓延してしまった。毎年数千億円という税金の一部が悪徳業者に流れて行っている構図である。こんな実態があるにも関わらず、ふるさと納税をもっと広めようとする動きもあるらしい。日本はこの先どうなっていくのだろう。庶民が汗水流して稼いだお金の一部を国に納めるはずが、よからぬ介在業者に流れていってるようでは国が成り立たない。新しい戦前というよりも新しい明治前という揶揄される実態ではないだろうか。

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