早速、戴いた花束を床の間に置いて、スポーツ界の華である『高梨沙羅』さんの色紙を横に写真を撮った。
今回は3年という短さだった。でも、やれることは色々とやった。倍の6年分くらいが凝縮している気がする。一番末席に位置する有期雇用社員の身なれば、ただ自分を信じて行動するだけであったし、それによって何かが変化するなどと安直な期待も無かった。たぶん、そんなものだろうと思っていたので感傷はない。
でも、患者さんやメンテナンス会社の人たちには共感して頂いたようで正直嬉しかった。
そういう時間の余裕を与えていただいた居心地のいい職場には心から感謝したい。
前の会社でも、沢山の派遣会社からの社員と一緒に仕事をしたが、一番気を遣ったのはいい職場環境にすることだと考えていた。今回、自分自身がそういう身になってやっと実感できたように思う。
第二の職場は、社会人になる前の人と第一線を引いた年長者の人とのコミュニケーションの場であったように想う。大学生には社会人の先輩として、病院に来院される年配の患者様には人生の後輩として会話する中で色々な勉強ができた。また、通勤の行き帰りでは研究生のように大所高所からの意見も拝聴する機会に恵まれた。いうなれば、この3年間は人生大学院の三年間だったように思える。
但し、人生大学院からマスターの修了証書は戴けなかったのでまだまだ勉強しなければならない。
今回戴いた2つの花束は、まだまだ努力が足りない自分への励ましなんだろうと思う。
いよいよ、念願のヨットでの長旅に向けて少しづつ準備に入る時期が来た。
航海中のトラブルは何かしら起こる。だが、トラブル発生を極力少なくするためにも万全の準備が必要だ。逸る気持ちを抑えて、先ずは愛艇のメンテナンスを入念にやろうと思う。
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