飾らない 素直な 自分らしい毎日に乾杯!

Tastes differ ”俺はおったい” の訳から考えたこと

花はダリア?の一種
Tastes differ.  朝日の”折々のことば”に出ていた。
好みは人それぞれ
人の好みは異なる
趣味は異なる
人の嗜好はさまざま
蓼食う虫も好き好き
十人十色
俺はおったい⇒方言

単純に、発端は料理だと思うのだが、諺となると幅広い教訓を言い表したものに変化しているのが分かる。逆に考えれば、英語表現だと単純だが応用範囲が広い。その点で日本語は微に入り細に入っている。

レストランもミシュランの星で評価される時代だが、どうも星の数で評価されること自体が頭をかしげる。料理人が星の数(目で見える星)ほどいる時代に競争を煽るのは愚の骨頂だろう。地元で美味しい店であれば百点満点である。それをよそ者にとんでもない基準で評価されたらたまったもんじゃない。そんな風潮が広まったら郷土料理なんて吹っ飛んでしまう。メディアにはくれぐれも慎んでいただきたいと思う。どんな料理でも、お客によって Tastes differ. だからである。


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