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ヤクザな政治を期待されたカン氏、学術会議選考でいちゃもん

政府から独立した立場で政策提言をする科学者の代表機関「日本学術会議」について、同会議が新会員として推薦した候補者6人を菅義偉首相が任命しなかったことが明らかになった。 (毎日)

流石に期待された「ヤクザな政治」を実践して見せた。まさに菅氏の真骨頂である。こういう難度の高い離れ業は、政治史の中でもカン氏の右に出る者はいないだろう。ヤンキーなボンボンの裏で手練手管を縦横無尽に使いこなしていたのが垣間見えたようだ。
今の日本の現状を鑑みると、そんなことに神経をすり減らしてどうするのだろうと心配になるが、彼の得意分野なので、正式に選ばれた以上文句を言う筋合いではない。そういうことも織り込み済みだということだ。誰が悪いのでもない。国民に選ばれた自民党国会議員がなさることである。要らぬカンぐりは止めた方がいい。

さて、ヤンキーな政治からヤクザな政治へという内容について、朝日の9/30多事奏論に詳しく解説されている。興味があればご一読をお勧めしたい。
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