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世界陸上初の2人金メダル選択に競技の未来が見える

ブダペスト世界陸上の女子棒高跳びで、ジャンプオフを行わずに大会史上初めて2人の金メダルが誕生した。この選択に一部から批判を受けているという。(THE ANSWERの記事より)

オリンピックの柔道では銅メダルがいつも二つである。これにも異論はあるだろうが、いちいち聞いていたら前にも進めない。そもそも論でいえば、金メダルが1つという概念がおかしい。例えば、陸上の100mでも同体であれば1位にしたらいいのだ。写真判定で1位を決めるのではなく人間の目で決めたらいい話だ。チャットGPTとかの話も、所詮人間の方からAIに頭を下げる発想でしかない。使いこなすというなら話は別だが、猿の惑星に奴隷となる人間たちを見ているような最近の社会に辟易させられる。

何ごともSNSで直ぐに批判する人が出てくるが、それを大きく取り上げるのはいささか問題である。注目を集めるための一部の極論に耳を傾ける風潮はどうかと思う。異論を封じ込めるということではない。選手の声に耳を傾け、真摯な議論の場を作るべき時に来ている。SNSにはそれに対応できない構造的な問題がある。メディアは今こそ正常な情報の確保に全力であたらなければならない。それと同時に、SNSを過大評価したり引用する風潮を止めなければいびつな社会が作られる危険がある。
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