小さな国だが、すべての格付けでアジアNo1を誇る一等国だ
われわれは17年前にSARSを経験しているので、今回はCOVID-19に対処する準備ができている。具体的には、マスクや保護具(PPE)を十分に備蓄しています。国立感染症センター(NCID)を新設するなど、医療施設の拡充を進めています。最も重要なことは、SARSを一度克服したことで、私たちもこれを乗り越えることができることを知っているということです。
新型コロナウイルスはSARSに似ていますが、2つの重要な違いがあります。第一に、新型ウイルスはSARSよりも感染力が強いので、拡散を防ぐのは難しい。第二に、SARSに感染した人の約10%が死亡しました。湖北省の外では、死亡率はわずか0.2%です。一方、季節性インフルエンザの死亡率は0.1%です。つまり、死亡率という点では、新型ウイルスはSARSよりもはるかにインフルエンザに近いのです。
しかし、本当の試練は私たちの社会的結束と心理的回復力です。恐怖や不安は人間の自然な反応です。恐怖はウイルスそのものよりも大きな害を及ぼす可能性があります。それは私たちをパニックにさせたり、ネット上で噂を流したり、マスクや食べ物を隠したり、特定の集団が感染したと非難したりして、事態を悪化させることです。私たちはこのストレスの多い時間を、勇気を出して共に過ごすべきです。
大学生たちは休学中の寮に閉じ込められた同級生たちに毎日食べ物を届けている。医療従事者は、病院や診療所で患者を治療し、彼らの回復を助ける最前線にいる。ビジネス連盟、労働組合、公共交通機関の労働者たちは、サービスを維持し、労働者の世話をし、シンガポールを存続させようと躍起になっている。彼らは私たち全員にインスピレーションを与えている。これがシンガポール人であることの意味です。これが私たちです。
この新たなコロナウイルスの発生に、団結して毅然とした態度で臨みましょう。賢明な予防策をとり、お互いに助け合い、冷静さを保ち、人生を続けましょう。(一部割愛)
注:翻訳は⇒株式会社みらい翻訳
日本のトップとは天と地の差がある。それに輪を掛けてメディアや提灯持ちの司会者や評論家にはうんざりする。
☆シンガポールの感染者117人 死者0人