菅首相は21日掲載の米紙のインタビューで、東京オリンピックの中止を何度も助言されたと明かし、「やめることは一番簡単なこと、楽なことだ。挑戦するのが政府の役割だ」「日本は手を挙げて招致してきた。押しつけられるようなことだったらはね返す」と否定した。(毎日)
連日の猛暑で正気を失ったのだろう。強靭な精神力でこれまで耐えてきた御仁である。相当のストレスだと思われるが、いささかもひるむことがない。ある意味立派な立ち居振る舞いである。但し、今の時代には似つかわしくない。戦中、多数の軍人を死に至らしめた中隊長のようである。
簡単に止められなかったし、大変な難題だったのは間違いない。陛下も心配したくらいだ。戦前だったら大変なことをしでかしたことになる。身内で家族会議を開かれたらどうだろう。