福島の原発事故を起こしながら、無理やり金に物を言わせて再稼働を進めるような国だから、どうにもこうにも打つ手が無い。次から次に起こる地震にもたじろくことなく、粛々と再稼働を進める自治体には悪魔が乗り移ったとしか言いようがない。
「ネトウヨ」(Net右翼)という言葉も今の時代になって出てきて、戦前の憲兵みたいな暗くて悍(オゾ)ましいものを感じてしまう。大衆が朴訥(ボクトツ)そうな語りや表情で騙されてしまった為、この数年で日本は様変わりした。そして、そういう所に何かしら賛同してくっついていれば『おまんまが食える』というマスコミ関係者や御用学者、官僚OB等々の元気のいいことこの上ない。
完膚なきまでに論破された言論人や政治屋や御用学者でも、平然と同じことをマスコミに公言するというのは何なのだろう。「ペンは剣よりも強し」という言葉は、この時代に死語になってしまった。ペンと剣の見境が無くなったからだ。理性・知性・真理から堕落した彼らに抗(アラガ)うことが何だか虚しく思える。
「到底理解できぬ」「72年間の訴えが裏切られた」という被爆者の気持ちは日本人なら痛いほどわかる。天皇ではないにしても、そういった人々に寄り添うことこそが日本の政治家の本来の姿だと考える。言うなれば、I'm そーり(sorry)の前の一議員にもあるまじき行為だというべきだろう。『ただただ情けない』
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