朝日の朝刊に貧困率4割と大見出しで出ていた。女性は長生きなので、単身高齢化は避けて通れない。だとすると、日ごろからの備えが不可欠である。近くの市営住宅は、収入に応じて家賃が上下する。そのために働く高齢者は、家賃が上がらないように働く時間を調整する人が多い。その結果、見出しのような貧困率4割の一因になるのだろう。つまり、健康な人がもっと充実して働けるように考えたら相当数の救済が出来そうだ。それと、雇用機会均等や賃金の格差是正など、直ぐに効果が出る打ち手はいくらでもある。要はやる気次第である。国や地方の行政に心から期待したい。