海外に居て国会議員になり、登院もしない議員がいるという。こんな党になんで投票するんだろうと思う。無効票以上に酷い票である。面白おかしく、どうにでもなれといった感覚で投票した結果であろうが、日本国民の資質が露呈したのは事実である。
知名度があれば誰でもいいといって有名歌手が議員になり、国会で自分のリサイタルの宣伝をやったというから開いた口が塞がらない。この政党もろくでもない党である。ある党の国会議員が病気で辞職したら、後任の議員が一年交代で任期を全うするという政党も現れた。正気の沙汰とは思えない。
どうも日本版4人組が政界で跋扈し出してこういう政党が出てきたんではないだろうか。その仲介をしたのが派遣会社や広告会社等々だろうと想像する。あのリクルート事件二の舞が東京五輪なのだろう。戦後何十年経とうが全然進歩していないようだ。
標題の議員辞職は、慎重にして欲しいという意見も解らないではないが、今回はそんな意見はちょっと場違いだ。国会議員としての資格要件に当てはまらないのである。議員以前の問題だから慎重などといえるものではない。何でも反対を言えばいいってもんじゃないと苦言を呈したい。