今年も柿が実をつけた
少子高齢化の話題が尽きないので、人口動態を調べてみた。
・出生数は、811,604 人で過去最少 (対前年 29,231 人減少)
・合計特殊出生率は、1.30 で低下 (同 0.03 ポイント低下)
・死亡数は、1,439,809 人 で戦後最多 (同 67,054 人増加)
・自然増減数は、△628,205 人で過去最大の減少 (同 96,285 人減少)
・婚姻件数は、501,116 組で戦後最少 (同 24,391 組減少)
・離婚件数は、184,386 組で減少 (同 8,867 組減少)
過去に遡ると
明治32年 出生数1,386,981人 自然増減数 454,894人
大正元年 出生数1,737,674人 自然増減数 700,658人
昭和元年 出生数2,104,405人 自然増減数 943,671人
昭和24年 出生数2,696,638人 自然増減数1,751,194人
平成元年 出生数1,246,802人 自然増減数 458,208人
令和3年 出生数 811,604人 自然増減数△628,205人
昭和23年婚姻数 953,999 離婚数 79,032
令和2年 婚姻数 525,507 離婚数 193,253
昭和23年と比較すると、婚姻数 55.1% 離婚数 244.5%
その結果、自然減 628,205人 ⇒10年で628万人 ⇒20年で東京都が無くなるような人口減少となる。減少傾向からするとそれ以上となる。
だが、心配ご無用だ。今の半分くらいでも先進国レベルである。心配なのは、人口が多過ぎて生産性が悪いというのが日本の欠点である。人口減少を心配するのではなく、生産性を如何に上げるかが一番大事である。
日本 1億2648万人
ドイツ 8378万人
イギリス 6789万人
フランス 6527万人
イタリア 6046万人
韓国 5127万人