東電は7つの約束をした。
1.廃炉をやりきる覚悟と実績を示す
2.柏崎刈羽原発の安全対策に必要な投資を行う
3.原発の運営は安全性の確保を前提とする
4.不確実・未確定な段階でもリスク低減に取り組む
5.規制基準順守にとどまらないさらなる安全性を向上させる
6.社長はトップとして原子力安全の責任を担う
7.社内の関係部門の異なる意見や知見を一元的に把握する
全くの茶番である。
1.福島原発は未だ出口が見えない。実績ゼロである。
2.安全対策に必要な投資をしたら赤字で倒産する。
3.原発である限り、安全性の確保はできない。
4.リスク低減ではなく、リスクを無くさないとだめだろう。
5.規制基準順守もできないのに、こんな約束・・・
6.裁判を見れば、歴代の社長や会長が責任を担っていないのが歴然
7.異なる意見を把握して、圧殺するだけである。
常識で考えるなら、福島原発にすべてを注ぎ込む姿勢が無ければならない。それを克服してからのことだろう。東電や電力各社には絶対に原発を運営させてはならない。運営させるから事故隠しばかりしてきたのだ。原発は危なっかしくて採算が取れない。だから、不正ばかりするのである。もういい加減に目を覚まさないと、原発を落とされ、原発事故を起こし、次は日本列島に住めなくなるのではないか。小学生でもこんな論理は理解できるだろう。