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柴犬の乳腺腫瘍手術日の朝の顔


写真で見ると、牙が見えて怒っているようだけどそうではない。次の表情前の一瞬なのでそう見えるだけ。

両前足の真ん中辺りに黒ずんで見えるのが乳腺腫瘍である。親指の先っちょくらいであろうか。相当大きくなったので隣町の獣医科病院に連れて行った。近くにも数軒の動物病院はあるけれど、治療費がべらぼうに高くて上手そうに思えない。この柴犬を買ったブリーダーの紹介してくれた獣医さんに連れて行った。
先生曰く、一見したところ良性の腫瘍と思われます。乳腺から出ていますし、根本は細いですね。腫瘍だけを切り取ると再発するリスクもあります。全身麻酔をかけて全体を大きく抉り取る方法だと再発リスクを減らせます。犬への負担は格段に違います。どうされますか?先生、再発したらまた連れて来ますので、腫瘍だけを切り取る手術でお願いします。

局部麻酔をしてもらい5分間待つ。犬は、病院に入ってから出る時まで一度も吠えず、暴れたり嫌がったりもしないので、先生からおとなしい犬ですねと褒められた。乳腺周りへの局部麻酔の時に前足を真っすぐ伸ばしたので、先生、ちょっと痛かったみたいですね。と犬の代わりに伝えたくらいで済んだ。5分後に腫瘍の切り取りでは、場所が場所だけに少し血が多めに出るかもしれません。と言われたが、1滴の血も出ず傷口を電気で焼いて終了した。費用は締めて6210円だった。切除部の病理検査しますか?と聞かれたが、やめときますと答えた。悪性腫瘍だったとしても、抗ガン剤治療は言葉を喋れない犬には可哀そうである。

犬友からの情報だろうか、15万円を渡されて病院に行ったが大半余ってしまった。オークションで競り落とした時もビックリするくらいの価格だったし、この柴犬はリーズナブルドッグなのだろうと思う。因みに、体重は6.8kgで小さ目の柴犬という見立てであった。
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