国土交通省の幹部クラスのぶざまな実態が連日報道されている。恐らくは氷山の一角に違いない。以前にも書いたが、誰が悪いといって宗教団体をバックにした党に大臣を何十年と担わせること以外にはないだろう。
「どこどこの陳情案件はいついつまでにやっておきます」みたいな殺し文句が合言葉になっていたのかもしれない。何しろ〇〇党と同じように何十年も変わらないのだから澱んでしまうのは自然の摂理である。
毎日拝んでいる党員だからdecentちゃんとしていると思ったら大間違いだろう。人間なんて所詮は同じ穴のムジナでどっこいどっこいである。海外の司教と言われる人たちのとんでもない悪事など無数に報道されているが、真面目なことをやっている人に限って裏でなにをしているかわからない。
本質的にまじめな人が少なからずいるのは間違いないが、だからといって十把一絡げではたまったものではない。党首も大臣も別の人物や党に代えないとdecency良識あるとはとても言えないだろう。