さびれるのも時間の問題のような雰囲気に思える商店街
中間貯蔵施設の文献調査に、北海道寿都町に続いて山口県上関町も名乗りを上げた。あちこちから後続の市町村が手を挙げるだろうと思われる。理由は簡単だ。10万年先なんて誰にも分らない。その前に日本沈没が起きるかもしれない。これだけ地震が頻発しているのは巨大地震の前触れかもわからない。巨大地震が起きると、中間貯蔵施設まるごとどこかに吹っ飛んでしまうだろう。それが10年先か100年先か200年先かは知らないけれど、当面の間は起きないだろうと考える。だから、専門家でも平気で、中間貯蔵施設に異議を唱えないのである。
福島原発事故では、その数年前に地震や津波が予想されていた。だが、自分の任期中は大丈夫だと関係者が高をくくっていた。みんな無責任なのである。そういう日本人を正す方法はただ一つしかない。あの東電経営陣を裁判所が罰することである。しかし、当の裁判官が無責任を決め込んでいる。日本人らしい裁判官と言えばそれまでだが、こんな無責任な日本人は何とかならないものだろうか。