飾らない 素直な 自分らしい毎日に乾杯!

遠く700㌔離れた中学・高校・大学の同窓会で想ったこと


7月から8月までの1か月半で三つの同窓会に出席した。出席率の悪かったのは大学で数パーセントしかなかった。次に高校は10数パーセント、中学は20数パーセントだった。理由はいろいろあるだろうが、端的に言えば、生活圏に同級生を意識する場面の濃淡が影響したからだろう。

持論であるが、♪♪同じ出るなら幹事側にならねば損損♪♪ということだ。逆さになって考えれば、自分たちだけ満足するやり方なので参加者はお客さんでしかない。事前の打ち合わせに楽しみがある以上、本番の同窓会にまで気が回らないし、無事に開催できることが命題だから尚更である。だから、おざなりにならざるをえないのである。

解決策はあるのだろうか。簡単明瞭である。
1.事前の打ち合わせに動員をかければいいだけである。可能であれば、近くに住む参加者には打ち合わせに出席するように促し、本番では当日の参加者を主役にして充実した会の進行が可能になる。事前に3分の1も参加できれば大成功だろう。
2.見ただけで高そうな料理でも、食べずに残ってしまうような料理は無意味である。歓談にふさわしい料理と飲み物とテーブルセッティングには知恵を出して工夫すべきだろう。
3.ホテルの会場で時間に追われて2次会となるような運営はご法度である。出来れば、希望する時間に三々五々と集合し、自然体で解散するのが望ましい。

名のあるホテルとか、凝った高額の料理は要らない。公共施設で安くて広い場所を会場にするのが賢明だ。リラックスした状態で、一人一人の人生をみんなで共感する場にするのが理想である。物事を形だけで終える日本人特有の、形式主義の典型例が同窓会などの宴会にみられるのだろうか。同窓会が古稀で最後らしいので、今となっては”あとの祭り”である。
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