飾らない 素直な 自分らしい毎日に乾杯!

40日目、平戸を目指して明け方に発つ

♦5月12日 伊王島港8:10出港~平戸港11:30着岸 48.0㍄(88.9km)


特等席に留めて三泊までOK
伊王島は綺麗なところだった。ポンツーンでも、透き通るように水が綺麗で、ポンツーンの端では水深が15メートルもあった。艇泊地は、堤防を入って右側の桟橋が使える。役場の係りは、艇を離れるときには携帯番号を書いておいてと言っていた。ただ、8月完成に向けて工事中のリゾートホテルがあるように、観光地ということでスーパーなどは港から遠い。

平戸までは遠いので、避難港として池島と崎戸島を教えてもらったが大丈夫なようだ。風は3~4m、波は1m前後である。天草ヨットクラブで戴いた音楽(大黒摩季、高橋真梨子)を聴いて糸を垂れて快調に進んでいる。残り30数キロ気を引き締めて行こう。


日の丸が付いた船に触発されて日の丸を付けた


平戸港前の紛らわしいホテルの名前
ご自分の船の名前から付けたらしいが、韓国企業を連想してしまった。

14時過ぎに着いた。ここから007みたいな間一髪の物語が始まるのだが、主人公は愛妻を連れて颯爽と出航して行った。三枚目の我輩は、手を振って見送るのみだった。

この百均のパンナイフは、007の小道具と同じような活躍を見せた。水の中のロープをいとも簡単にスパッと切ってくれた。ここの刺身と同じように唸ってしまった。
天草の人はパンチの効いた音楽が好きなようだ。海はパンチが効きすぎると心が持たないが、聴く分には身体が若返る高揚感は実にいい。
平戸はいいところだ。明日はもう一泊することにした。港の直ぐ側にコインランドリーがある。小銭がなく近くのピザ屋でビールを頼むとポテトフライを皿一杯サービスしてくれた。このサービスで好印象が確定した。現金なヨットマンである。

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