彼の国会答弁と言えば、下品極まりないというのが政治評論家の定説となっている。何であんなに感情むき出しに喋らなければならないのかと言えば、まともに質問に答えられないのもあるだろうし、議論したら大負けするからでもある。Kさんは議論に負けても何食わぬ顔だった。逆に、相手が議論で総理を負かしたと大はしゃぎしているのが印象的だった。そういう点ではKさんは大物だったのだろう。今度の人は小物とかではなく、そういう対象に入らない規格外というべきだろう。何しろまともに国会で議論してないんだから。
昔、何々の品格とか流行ったことがあったが、アメリカでもトランプなんだし、、、あんまり品格がどうのという時代ではないのかもしれない。
とはいえ、下品というのでは話にならない。そして、手練手管(てれんてくだ)を弄して人事で官僚を操るえげつなさは歴史に残る彼らの唯一最大の成果ではないだろうか。
法律の番人から番犬へ代えたり、理事全員から辞表を取付けて名を馳せたNHKの会長人事が印象的だ。民主主義を根底から覆す暴挙を平気でやってのける二人のコンビ振りに、背筋が凍るような戦慄を覚える。
追記
相手の民進党がこの体たらくだからだろうが、党内の最大ライバルのI氏を徹底的にあの手この手で攻撃し出したとネットで出ていた。(新聞社とはいえないレベルの某新聞社の記事を全党員にバラまいた云々)
いつから汚い情報戦をやり始めたのだろう。政治は三流どころか五流か六流くらいになってしまった感がある。
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