更に30人弱の当選と言うことになるが、選挙区すべてに候補者を立てても
達成は難しかったと思う。
浮動票が動いたとしても10人増えただろうか?
民主党で当選した顔ぶれを見ると、地域に受け入れられている人ばかりである。
ということは、当選するような候補者がいなかったというだけではないだろうか。
維新という、近くて遠い得体の知れない国に似て、一種宗教団体のような
「右に倣え」団体が、野党票として41人当選していることからして、
そのうちの7~8割が民主党票みたいなもんだとしたら、合わせて3桁になる。
つまり、維新といういい加減な大風呂敷団体が民主党票を食っているのである。
昔、社会党という政党が100前後で万年野党として踏ん張っていたが、
今も変わらないということだろう。
つまり、昔の野党が民主党と言う名前に変わっただけなのである。
変わったのは自民党である。
ハト派と言われる連中がいなくなって、品性のある政治家も姿を消した。
残るは、由緒正しいキャリアをぶら下げただけの、
理想も信念も無い坊ちゃん嬢ちゃん議員と彼らを顎で使う恐ろしい政治屋である。
要するに、恐ろしい政治屋に立ち向かう候補者を探し出し、
地道に育てる努力をしていないために負けたのである。
各府県単位に、公募したりして有為な候補者を集めることから始め、
ダントツで当選する議員の元で育てれば、互角とはいかないがいい勝負になる。
代表選になって血気盛んな議員を見ていると、あーあ、とため息がでる。
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