第3波から第4波の日数を単純に数えてみると、1/13~4/14⇒62日間である。5/7から62日後の7/8頃が次の感染増大する時期だと推察できる。そうなると、東京五輪が開催される頃が一番拡大する時期になりそうだ。
◆感染周期がなだらかな場合は、2週間ほどずれるかもしれない。そうすると、8月上旬から中旬に山場が来そうである。
◆8月にはワクチン接種の効果が出始める、と政府もメディアもこぞって喧伝するが、五輪関係者(ボランティアやホテル・商店・運送業・警察・消防等々)や一番感染に近い都内の若者や働く世代は殆ど手付かず状態だ。
◆全豪オープンでは、1,200人の入国者全員が2週間隔離されたが、今回は8万人ともいわれる選手や関係者が素通りである。
◆主催国は犠牲を払わなければならないし、無理してでも開催しなければならないという輩がいる。
知人が言っていたが、東京の感染拡大を抑えようとするならば、都内の若者に集中的にワクチンを接種する必要がある。だが、もうすでにその対応期間(ワクチン接種期間+21日+2週間)も逸している。結論は、誰が何と言おうと中止しかない。その論理は小学生だったら理解できるレベルである。