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プリコジンの死は 終わりの始まり

ロシアのワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏を含む乗員乗客10人の死亡が確定的となった。米シンクタンク「戦争研究所」は23日、「プーチン大統領がロシア軍司令部にプリゴジン氏の飛行機を撃墜するよう命じたのは、ほぼ間違いない」と分析した。(朝日デジタル参照)

2か月前に反乱を起こし、プーチンの醜態を全世界に拡散したプリゴジンは、誰もが暗殺されると予言していた。それをプーチンが淡々と実行したに過ぎない。だが、ロシア国内から飛び立ったドローンがモスクワを攻撃する回数が増えてきた今、ウクライナ軍がロシア国内にいるわけがないので、ウクライナシンパの軍事組織がロシア国内に多数いるということだろう。

今の情勢が進展すれば、おそらくは年内にプーチンの姿は表に出てこない気がする。全世界中の人々がそうあって欲しいと願っていると思う。それにしても、一人に殺人鬼によってウクライナ人7万人、ロシア人12万人もの兵隊が亡くなったのである。世界はこのことを忘れてはならない。そして、プリコジンの終わりは新たな政変の始まりとなるのではないか。
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