宗教法人「幸福の科学」創始者兼総裁の大川隆法氏が死去したことが2日、関係者への取材で分かった。(産経)
信者数が1100万人とも書かれているが、周りを見渡してもそんな人はいないのではったりであろう。だが、その活動を見る限り相当数の信者がいないことには合点がいかないのも事実だ。恐らくは十数万人規模なのではないだろうか。一人十万円の会費でも百数十億円だから本当に凄いことである。昔の親鸞や日蓮などと同じように才気あふれる人物だったのは間違いない。惜しむらくは健康が今一つ物足りなかった。写真で見る限り健康的な顔には見えない。大昔のように各地に出歩いて布教活動をしていればもう少し長生きできたのではないかと思われる。
それにしても、統一教会やオーム真理教等々新興宗教は数々あれど世の中が良くなっている兆しはない。戦前のように悪化しているのを新興宗教が幾分か押しとどめてくれているのかもしれない。そう思うことにしよう。