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非正規雇用と非正社員という『エゲツナイ表現』





新聞で嫌だと思うのが、次のようなエゲツナイ言葉である。
『非正社員』 『非正規雇用』

同じように仕事をしているのに、こんな言葉を当てはめること自体が差別丸出しだ。

正社員に非ず⇒2等社員とか準社員、はたまた社員にも達していない未熟社員?

正規雇用に非ず⇒裏口雇用とか欠陥雇用、はたまた闇雇用?

明治の人は、西洋の言葉を上手に日本語にしたように聞くが、今の新聞人や
学者のお歴々はなーんにも考えずに日本語を作ってしまうようだ。

今や、その会社と正式と言われる契約をしていない社員が全体の4割という。
国や自治体の借金が千兆円を超えることより、よほど大きな問題である。
今の若者が老後を迎える時代のことを考えると、、、

集団的自衛権とか都構想とかくだらないことにうつつを抜かして、
このままでは日本という国が不憫な三等国になるような気がしてならない。
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