飾らない 素直な 自分らしい毎日に乾杯!

箱もの行政で一世を風靡したのに、またまたどこそこで

世の中の経済を大きくするために”箱もの行政”がしばしば行われ、その損失は計り知れなかった。そういう過去の苦い教訓がある中で、大阪万博がトップダウンで開催に向けて突っ走っている。ところが、国民は全くと言っていいほど関心がない。最新の世論調査(時事通信) によると、
<大阪・関西万博>
必要ない   55.9%
必要     20.3%
不明等    23.8%
【自民支持層】
必要ない   49.5%
必要     23.9%
【維新支持層】
必要ない   47.2%
必要     34.0%

こんな世論調査結果でも強行するのだろうか?これでは日本が民主主義国家などと言えるわけがない。万博開催を必要ないという人が必要という人の2.75倍もいる中で、はたまた、必要という人が2割しかいない中で開催するとなったら、後世にどう説明したらいいのだろう。

なにしろ、解体予定の日傘リングの建築物は1m5億円で総額344億円だそうだ。万博の総額は3千億円どころではないらしい。その倍以上の額が投資されるという話である。1200兆円もの借金を背負った国でははした金なんだろう。箍(タガ)が緩み、節度が無くなった国はこれからどうなっていくのだろうか。
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