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パンといえばヤマザキパンがつとに有名である。マクドナルドのてりやきマックバーガーは¥400~となっている。そして、ヤマザキのてりやきハンバーガーは¥120である。違いはレタスが挟んであるかどうかが一番大きいと想われる。
小生の行きつけのスーパーは水曜日が”パンの日”と名打って、すべてのパンが3割引きとなっている。この¥120のハンバーガーも3割引きで84円+8%で90円となる。
嘗て(20年ほど前)マクドナルドハンバーガーも80円の時代があった。出張で行った名古屋駅の地下街で、浮浪者がマクドに入って買っている姿が今でも印象に残っている。そのことからすると、90円のヤマザキのてりやきハンバーガーが如何に凄い商品であるかが分かる。
世界のビッグマック指数を見ると、
1位 スイス 1,207円
2位 ノルウェー 1,056円
3位 ウルグアイ 1,041円
4位 ユーロ圏 867円
5位 スウェーデン 867円
6位 コスタリカ 845円
7位 イギリス 844円
8位 デンマーク 842円
9位 アメリカ 841円
31位 韓国 607円
43位 中国 513円
45位 日本 450円
(2024年1月 1$=148円換算 セカイハブ参照)
日本がいかに物価が安いかが一目瞭然である。それに治安がいいので外国人にはもってこいの観光地でもある。その外国人が90円のハンバーガーを目にしたらどんなに驚くことだろう。最近では経団連の幹部でも円安の弊害を自覚し始めたらしいが、これを”遅きに失し”というのであろうが、こんな経済界だから日本経済の危ない低空飛行が続くのだろうと、ヤマザキのバーガーをかじりながら思った次第である。