コロナ禍で開幕する東京五輪。選手や大会関係者の感染が明らかになっている中で、天皇陛下は、新型コロナウイルスのワクチン1回だけの接種で、23日の開会式に臨む。雅子さまは同席せずワクチン接種の有無も非公表。(AERAdot )
幸いなことに、海外からの首脳は12人という少人数だった。そして、ワクチン接種1回でも7~80%以上抑制効果(山中教授談)がある。また、「イギリスでは、2回接種よりも、出来るだけ多くの国民にまずは1回接種する方針」だったことなどから、敢えて国民より早めに接種しないようにされたのだろう。(61歳で高齢者ではない)
先だって、天皇の懸念を宮内庁長官が「拝察」として述べたのと重ね合わせると、次のことが言える。
1.天皇の東京五輪への疑念(不祥事だらけ)が解消されていない。
1.新型コロナへの政府の対応が納得しがたい。
このことから、無言の抵抗をされているのであろう。戦前だったら、アベ・スガ二人を諫言してとっくに交代させていただろう。