ヤバい奴だった！

私は、朝のルーティーンがある

何時からシャワーを浴びて、朝ご飯を食べて、

どのチャンネルのどのコーナーを見て、歯磨きをして、

家を何時に出て、駅に行き、

改札を抜け、ホームでは決まった場所で電車を待つ。

乗り換えの時も同じで、ドアを開けて、向かいのホームに

速足で移動する。

乗り換えの時、いつも必ず、その私より、２歩早く１番前の列に

並ぶ禿げたおじさんがいる。

禿げたおじさんは、毎日毎日、同じ電車の同じ場所に乗っており

乗換駅では、私より２歩早く進み、来た電車に

降りる方がまだいるのに、乗り込み、席を見つけ、

座る。

私は、座れたり、座れなかったりなんだけど、その２歩の差は

かなり大きい。

禿げたおじさんは私の速足より、速い速度で、乗り換えの駅を移動する。

なんだろ？いつも気になっていた。

競ってもいいのだけど、ま、いいか

なんて思っていたら、

この前、降りる駅で、その禿げのおじさんが揉めていた。

階段を登っている途中で、降りてきた人とぶつかって、

ずっと無言でにらみ合い、お互いに一歩も道を譲ろうとしない。

それを横目でみて、あーやばい人だったんだ。と気が付いた。

同じ行動をしていたら、自分も同じような目で見られていないか

注意をしないといけないね。

あの人は、いつも、同じ時間に、同じ場所で同じドアから同じ電車に

乗っている。

あと３０年くらい若かったら、もっと出会いがあったのかもね。

高校の時は、電車通学ではなく、自転車通学だったから

出会いもくそもないけど。

どうでもいいけど、駅の階段を登る時は必ず１段飛ばし。

階段を降りる時は１段ずつ。

朝の同でもいいルーティーン。

同じことを決まってやることは悪いことではない。

と、思う。

明日は、朝のルーティーン。

少しだけ走ろうかしら。本日は走れていないので、

久しぶりに頑張ろう。

日記に書いた次の日はちゃんと走れているような気がする

夜のルーティーン