水島KENのノンフィクション

オイラの生活で起こった何て事のない日常をこっそり暴露
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米沢代表

2006年10月09日 04時26分32秒 | Weblog

お通夜当日は朝から台風が来ているのではと思うぐらいの風雨。です。

M隊長と待ち合わせをして始まる時間よりの少し早くお寺へ。すでに記帳する場所は人であふれかえっていた。ほとんどが準備会・同人サークル関係者で、予想以上の人数が焼香待ちをしていた。平日のしかもあの嵐の中、あれほどの人が来るとは思わなかった。中には中高生などもいてちょっと驚いた。



オイラとコミケとの出会いは今から10年以上前。コミックマーケット44(晴海)だったと思う。友達に誘われ車を出し、ドライバーとして付いていった記憶がある。当時コミケというモノをよく知らなくて、会場に着いて唖然。人の海とはこのことを言うのかと初めて思った。会場の雰囲気に完全に飲まれ、手当たり次第に買いあさり、持っていた所持金10万円(夏のボーナス全額)をほぼ使い切った。これをきっかけに今までオタク予備軍(当時オタクという単語はなかったけど)からオタクへと転げ落ちた(人生を変えた)瞬間だった気がする。
その後サークル参加、スタッフ参加、設営・撤収、反省会などに参加して現在に至るのでけど、その当時から米沢代表が言われていたことはコミケは表現するための場を提供する
はじめはすごくシンプルでわかりやすいな~と思っていたけど、あれだけ巨大な規模のイベントを毎年2回開催し続けるのは、いろいろかじってみてすごく大変なことが容易に想像できるようになった。
 
なんにしてもコミケ(を中心とした同人誌即売会)がなかったら、ここまでオタク文化は急成長はしなかったと思う。電気街秋葉原が、ここ数年でオタク街アキバに変貌。ハッキリ言って街がここまで急激に変わるのって他にはないと思うし、そのパワーには圧倒される。

30年以上にわたって表現の場を提供し続け、イベントを取り仕切っていた米やんに心から感謝。イワえもんといっしょに上から見ててね。