「オデッセイ」

「オデッセイ」観てきました。
原題はTHE MARTIAN 火星人というところですか？

火星探査の中で嵐で突然事故にあって取り残された宇宙飛行士がどう生き延びるかというストーリー。
主人公のマーク・ワトニー演じるマット・デイモンがなかなか好演です。
あらゆるものが人間が生きることにとって厳しい環境の中での究極のサバイバル。
運よく居住スペースにたどりついた彼は彼の科学的知識と知恵を駆使して、水をつくり、残った植物から
じゃがいも畑をつくり、酸素をつくって生き延びようとします。
なんか、私のこれからの一人農業もだぶってるような感じがしました。

主には火星を思わすような風景の中での情景ですが、宇宙ステーションの情景も含まれ、広大な世界の
中に入り込みます。
広大さでは、昨年放映された「ゼロ・グラビティ」には劣ると見ましたが、誰がこんなストリーを考えた
んでしょうか？
それをイメージした作家の深さにこそ感心します。

最後に、彼が宇宙ステーションの救援に間に合わないとして、とった行動の後半は宇宙でのダンスを観ている
ようでした。