ヒゲGの田舎暮らし日記「自遊空間」

第2の新世界に飛び出したオヤジがくりひろげる苦悩と笑い、喜び、ボヤキをお届けします。(編集長のひとりごとver.2)

屋久島みやげ

2012-05-03 14:39:56 | 旅行
屋久島のみやげの「焼きアゴのつゆの素」でつくった高野豆腐の玉子とじ。

屋久島はトビウオの大きな漁獲量を誇る産地です。

これを軽く炙ったものが「焼きアゴ」といい、カタクチイワシの煮干しより上品な和風出汁が出るのです。
あわせて、「焼きアゴのつゆの素」を買ってきましたので、これを使って高野豆腐の玉子とじをつくってみました。調理方法は簡単です。つゆ出汁にみりん、砂糖を少量。煮立った高野豆腐の上にきぬさやと溶き卵をかければ出来上がりです。
やはり焼きアゴはイワシの煮干しとは違う上品な味がでます。これと鰹節、鯖節などとあわせると旨味が増すのでしょう。

あわせて、屋久島みやげ。
屋久島杉の花托。
屋久島杉を使った工芸品は非常に高いので、安い花托を見つけました。ぐい飲みだけでも何千円もします。
花托に使われているのは「土埋木」といって、江戸時代以前から伐採された杉のは加工しやすい部分だけ使われて杉板として出荷されたそうです
残った株などが「土埋木」といって、屋久杉ととして高価で取引されているそうです。
標高500m以下のいわゆる地杉(明治以降に植林されたもの)と違って、年輪が細かく樹脂が多くて腐りにくいのが特徴です。この花托も壺やぐい飲みなどの加工品の残った切れ端のようですが、実に年輪が細かい。



その拡大図





あわせて菜箸



その拡大図



これは地杉のようですが、屋久杉の刻印がほどこされています。非常に年輪が細かいです。調理器具としては高価ですが、まあ、こんなものも台所にあっていいかなと思って買いました。秋田杉と違うものをみせています。
杉箸は大変軽く使いやすいです。

さらにアゴの煮干し。
料理に目がない私ですので、これは炙って出汁に使いたいと思います。



あわせて、屋久島で出会った焼酎。
芋焼酎はあの芋のにおいが苦手で麦を好んでたのですが、現地で飲んだ屋久島の焼酎「三岳」はマイルドで美味しいと感じ、買ってきました。
屋久島は六甲山と同じ御影石(花崗岩)におおわれた山。染み出る水は軟水で焼酎も美味しいのでしょう。



「水の森」という屋久島限定の焼酎も出てましたので買ってかえりましたが、やはり個人の趣向としては「三岳」のほうがいいです。

屋久島旅行はいろいろな収穫もありました。

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