いよいよ、今回の北海道ひとりたび最終日。
朝から小雨模様。ニセコワイスホテルの部屋からは羊蹄山の頭だけ少しのぞかせている。ニセコアンヌプリもニセコワイスも低く垂れ込めた雲で見えない。午後には積丹半島は晴れるとWN(ウェザーニュース)は出ている。
えぇい! 予定変更。
ニセコパノラマラインを周らず、曇りの寿都方面へ一気に南下。弁慶岬まで行って、日本海側の追分ソーランラインを北上して神威岬をめざすことにした。R5で蘭越、黒松内を経て寿都へ。R5は函館まで続く道。寿都はスルメの匂いがする街。弁慶さんが日本海に背を向けて立っていた。
ここから、神威岬まで96km。
まあ、2時頃につければいいや。その頃には天候も回復してるだろうと時間合わせでゆっくり行く。寿都から岩内へ追分ソーランラインを北上。空には黒い雲が垂れ込めている。
ああの黒雲の下を抜ければ曇り空だけど、明るい。
追分ソーランラインは雷電岳が日本海に沈みこむような断崖絶壁が続き、それを縫うように道が続く。また長いトンネルがいくつも続く。
やはり、厚手のパーカーでは、熱すぎる。気温は24度。地道なので半袖でむかうことにした。
いくつものトンネルを越えてようやく神威岬にたどりついた。
やはり、天候は薄曇り。紺碧の海は観えなかったが、青く透明度の高い海は確かだ。
海に突き出しているこの岬の景色は神々しささえ感じる。昔の人は女人禁制とよくいったものだ。こんな美しい海を見せるなという傲慢な男ども。
ここから積丹半島の島武意海岸に向かう。R223からR991に入る。日司港の町には沿道に漁師の店のイクラ丼や生うに丼ののぼりがはためく。このツーリングでは、朝夕、想像以上の食事をとってるものだから、昼は食べなくとも大丈夫なんだが、今日は最終日。生うにを食べてないよなぁと午後4時前、早めの晩餐にすることにした。
番屋を思わす中村屋で
どうです。生うに丼。
味の濃い赤ウニ(バフンウニ)は量が少なく、切れているといわれた。ムラサキウニでも実に幸せな気分になる。2500円。まるで海のムース。
続いて島武意海岸。日本百選の渚に選ばれたところ。小さなトンネルをくぐると思わぬ景色に出くわす。
夕刻、小樽に向かう。余市を過ぎた海岸でもろうそくを立てたような奇岩が眺められた。
今回のツーリングは、帰路日が決まってるので、目一杯やりたいことをし、見たいところに行き、北海道の美味しいものを食べ、いろんな温泉にはいる。
北海道のガーデンを巡る、釧路湿原の中を実感するカヌーでの川下り。羊蹄山登山。もう一度訪れたかった支笏湖での遊覧、摩周湖、美幌峠、開陽台、北19号線、羅臼、知床峠、ウトロ、神威岬と北海道の横断ツアーの満足度は高かった。
おかげで日ごろの萎縮胃炎、睡眠の浅さによるストレスなくなった。
そりゃいっぱい食べて、好きなバイクで一日中走りまわって、温泉に浸かりゃ好言うことなしですね。
走り疲れて、アルコールでフェリーでは爆睡。早朝、思わぬ光景に出くわした。
海の上での朝焼け。旅の最後を飾ってくれた。
ようやく、舞鶴港に近づきこのブログをアップできるようになった。
しっかし、蒸し暑いっすね! 明日から、京都の気温に慣れるのに大丈夫かなぁ。
8/29改訂
朝から小雨模様。ニセコワイスホテルの部屋からは羊蹄山の頭だけ少しのぞかせている。ニセコアンヌプリもニセコワイスも低く垂れ込めた雲で見えない。午後には積丹半島は晴れるとWN(ウェザーニュース)は出ている。
えぇい! 予定変更。
ニセコパノラマラインを周らず、曇りの寿都方面へ一気に南下。弁慶岬まで行って、日本海側の追分ソーランラインを北上して神威岬をめざすことにした。R5で蘭越、黒松内を経て寿都へ。R5は函館まで続く道。寿都はスルメの匂いがする街。弁慶さんが日本海に背を向けて立っていた。
ここから、神威岬まで96km。
まあ、2時頃につければいいや。その頃には天候も回復してるだろうと時間合わせでゆっくり行く。寿都から岩内へ追分ソーランラインを北上。空には黒い雲が垂れ込めている。
ああの黒雲の下を抜ければ曇り空だけど、明るい。
追分ソーランラインは雷電岳が日本海に沈みこむような断崖絶壁が続き、それを縫うように道が続く。また長いトンネルがいくつも続く。
やはり、厚手のパーカーでは、熱すぎる。気温は24度。地道なので半袖でむかうことにした。
いくつものトンネルを越えてようやく神威岬にたどりついた。
やはり、天候は薄曇り。紺碧の海は観えなかったが、青く透明度の高い海は確かだ。
海に突き出しているこの岬の景色は神々しささえ感じる。昔の人は女人禁制とよくいったものだ。こんな美しい海を見せるなという傲慢な男ども。
ここから積丹半島の島武意海岸に向かう。R223からR991に入る。日司港の町には沿道に漁師の店のイクラ丼や生うに丼ののぼりがはためく。このツーリングでは、朝夕、想像以上の食事をとってるものだから、昼は食べなくとも大丈夫なんだが、今日は最終日。生うにを食べてないよなぁと午後4時前、早めの晩餐にすることにした。
番屋を思わす中村屋で
どうです。生うに丼。
味の濃い赤ウニ(バフンウニ)は量が少なく、切れているといわれた。ムラサキウニでも実に幸せな気分になる。2500円。まるで海のムース。
続いて島武意海岸。日本百選の渚に選ばれたところ。小さなトンネルをくぐると思わぬ景色に出くわす。
夕刻、小樽に向かう。余市を過ぎた海岸でもろうそくを立てたような奇岩が眺められた。
今回のツーリングは、帰路日が決まってるので、目一杯やりたいことをし、見たいところに行き、北海道の美味しいものを食べ、いろんな温泉にはいる。
北海道のガーデンを巡る、釧路湿原の中を実感するカヌーでの川下り。羊蹄山登山。もう一度訪れたかった支笏湖での遊覧、摩周湖、美幌峠、開陽台、北19号線、羅臼、知床峠、ウトロ、神威岬と北海道の横断ツアーの満足度は高かった。
おかげで日ごろの萎縮胃炎、睡眠の浅さによるストレスなくなった。
そりゃいっぱい食べて、好きなバイクで一日中走りまわって、温泉に浸かりゃ好言うことなしですね。
走り疲れて、アルコールでフェリーでは爆睡。早朝、思わぬ光景に出くわした。
海の上での朝焼け。旅の最後を飾ってくれた。
ようやく、舞鶴港に近づきこのブログをアップできるようになった。
しっかし、蒸し暑いっすね! 明日から、京都の気温に慣れるのに大丈夫かなぁ。
8/29改訂
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