ヒゲGの田舎暮らし日記「自遊空間」

第2の新世界に飛び出したオヤジがくりひろげる苦悩と笑い、喜び、ボヤキをお届けします。(編集長のひとりごとver.2)

ラ・フランスジャム

2014-01-17 23:53:47 | オヤジの料理
12月頃からラ・フランスが安くなってきたので、ラ・フランスのジャムをつくりました。

ラ・フランスのジャムというのはなかなかお目にかかりません。
もう、10年近く前になるでしょうか?山形の友人が京都に来たときに、義母が蔵王のペンションでこの時期になるとラ・フランスのジャムを作って販売しているのだそうで、お土産に一ついただきました。
その特有の上品な香りと食感に驚きを感じ、翌年は注文して取り寄せ、さらに翌年からラ・フランスが安くなる時期を待って、ジャムづくりを続けています。

その簡単レシピを紹介します。

 【材料】
○ラ・フランス 1.6kg
○グラニュー糖 0.4kg(20~30%)
○レモン1個


 【作り方】
私の場合は、加熱時間を少なくするために圧力鍋を使います。

1)ラフランスの皮をむき、いちょう切りにします。

2)そのラフランスにグラニュー糖をまぶして30分。ラフランスから果汁が滲んできます。

3)圧力鍋に入れて、加熱。ピーッとなってから5分たったら、火を止めます。圧力が抜けたら、弱火から中火で再加熱。

4)焦げつかないよう注意深くヘラでまぜます。
5)少しとろみが出てきたら、絞ったレモン汁を加えてまぜます。
6)ほどほどのとろみの時に火を止めます。冷めるともう少し粘りが出ます。
7) その間にビンは熱湯の鍋で煮沸してください。ビンは長め、蓋は短め。

8)トングでビンを取り出し水気を切って、そこにお玉でジャムを流し込みます。
9)蓋もトングで早めにビンにかぶせ、軽く締めます。
10)そのまま自然にさませます。

ちょっと甘めのなかなかのジャムができあがりました。甘さを抑えるには、砂糖の量を少なくするとか加減してください。
毎回違うラ・フランスジャムができるのでどれが好みかというと青い方が色合いも良く、美味しいと感じます。
熟して軟らかいものを使うと色が濃く、まだ固いものを使うと色が薄く仕上がります。
毎年、このシーズンしかつくれないので、前年の経験が生かされず、毎年違ったものができあがります。
難しいものです。

みなさんもチャレンジしてはいかがですか? そうそう、このジャムには塩気のきいたフランスパンが合います。




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