記事タイトルを何となく「はじめてのおつかい」っぽくしておりますが(^^;
ようするに、今回の大腸・内視鏡での検査入院で体験した出来事を(前日の準備段階から含めて)記録に残してみようと思います。
後でわたし自身が読んで参考になる(思い出す)かもしれないし(笑)。
■いよいよ苦行の始まり
8月13日。この日はまだ検査入院はしていなかったのですが、
既に「入院のための準備段階」として前日やっておくべきこと、色々な制限が病院側から指示は事前に出されていたので、それらを実施していました。
まずこの日からかなりキツめの食事制限。あんまり詳しく覚えてはないのですが、前日に食べても良いと病院側から言われていたのは
おかゆ、おじや、具が何も入っていないうどん、冷ややっこ、(朝だけ)卵焼き、デザートに何か食べたいのならヨーグルト-。とまぁこんなところで、ようするに「形のあるもの」はまずアウト、
そして「繊維質が多く含まれている食べ物」もアウトと言われました。おかげでこの日はほとんどロクなもの食べてません(TT)
朝は炊飯器で作ったおかゆとヨーグルト。味をつけるために入れた塩が、ちょっと入れすぎてしょっぱかった(苦笑)。で、お昼はヨーグルトだけ食べて、晩ご飯はミニ豆腐で作った冷ややっこ2丁。
ただ正直、この日は「こんな食事」でも十分でした。というか食べたいと全然思わなかったんすよ。それが以下に述べる、病院側から指示されていた「前日しておくべきこと」なのですがorz
それは朝晩1回ずつ下剤を飲むこと。加えて水分もたくさん摂りなさいと。そしてなるべく腸の中をキレイにして病院にやってきなさいと。
検査の内容を聞く限りは確かにそうなので、この日は朝8時頃まずこの日1回目の下剤を飲んで、
続けて朝8時から3時間くらいの間に、500mlのウーロン茶のペットボトルを5本ほど飲みほしました!おかげでお腹がく、苦しい…orz
そして11時くらいからいよいよ「下痢の波」がやってきて、その後はほとんどトイレとお友達状態。もうキミとは一生離れない!みたいな(笑)。
いや、早く離れたかったんですけど……で、そうやって下痢地獄に散々苦しんで午後2時半頃にはようやく「波」もおさまり、
明日からの入院へ持っていく物などの準備。ちなみにこの日は昼くらいから両親にも来てもらい、入院のための準備を手伝ってもらっていたのですが
正直かなり助かりました、いやホントに…m(_ _)m正直、もうこの時点で体力的にも精神的にもかなり消耗していたので。
で、その後は下痢と闘い疲れて、夕方6時くらいまでぐっすりとお昼寝をし(苦笑)、午後7時前までに晩ご飯は食べなさいとの指示もされていたので
上述の晩ご飯をいただきました。たったミニ豆腐2丁の冷ややっこ(それもただ豆腐にしょうゆをかけただけ)でも何と美味しかったことか(笑)。
それから8時くらいに下剤をまた飲んで、この日は午後10時半頃就寝。実はこの日夕方くらいからは、あんまり水分は摂っていませんでした。
それはまた散々下痢に悩まされて眠れなくなってしまうのが嫌だったから。それに朝の下剤で相当出していたという手ごたえ?もそれなりにありましたし、
そもそも次の日もまた下剤いっぱい飲んで下痢と闘わなければならないと分かっていたから(TT)、まぁ気分的にこの日は「お願いだから今日はもうカンベンしてくれ…」という感じでしたね…(>_■いよいよ検査入院当日
8月14日。この日からいよいよ検査入院本番。この日は午前6時頃に起床し、とりあえずシャワーを浴び、
その後はひげを剃ったり適当に朝の洗面ルーチンをこなして……以上(苦笑)。当然この日から水以外は何も口にしてはいけないので、まぁ出かける前にやることなんて言ったら正直こんなものです。
そして午前8時半頃、いよいよ入院先の病院へ到着。それにしても昨日からずっと下剤を飲みっぱなしだからなのか、
朝からお腹が常にユルユルしてて気持ち悪い感じ。まずは医師との問診と同時に検温と血圧の測定。続けてレントゲンの撮影と心電図の検査。
たぶんこのあたりはどんな検査で入院することになってもする「お約束」みたいなもんなんだろうな。これら検査の前段階のお約束を午前10時頃までに修了させ、
いよいよ下剤をたんまり飲むため(TT)わたしは検査室へ-。ではなく、わたしは個室の病室へ行きました。
何で個室の病室(一泊二日で約3万円也。ちなみに相部屋であれば食事代だけなので2000円以下とのこと)なんてブルジョワなことをしたのかというと、それはやはり自身の障害のことを考えて、というのが一番ですね。
このブログの読者ならご存知の通り、わたしは目が全く見えていません。加えて両足も少々不自由なため、歩くことは平均的な全盲の視覚障害を抱える人よりもちょっと大変です。
加えて11年前の病気の後遺症なのか、お尻の穴も少々ゆるい感じなので、間違いなく何回もトイレに駆け込むことになる今回の検査、
一番、というか唯一不安に感じていたことといえば、正直この点でした。でもトイレが病室の中にある個室の病室であれば、
極端に言ってしまえばトイレを「占領」トイレへ「籠城」してしまっても全く問題ありません(笑)。何より、自身が精神的に感じていた不安を大きく取り除けるのであれば、
二日で3万円というのもまぁ仕方がないか-。7月下旬に今回の検査入院の予約をした際こんなことを思っていたわたしは、まぁ正直言うとこのことについてそんなに深くは考えていませんでした。
ただしわたしはこの日の夜、大腸・内視鏡の検査を終え、ベッドの上に寝転がりながらしみじみと思いましたね。3万円ケチらないで、個室の病室を取っておいて本っ当に良かったなと(苦笑)。
以下その顛末。
午前10時半頃、担当の看護師からこれから飲む下剤の説明を受け、いよいよ下剤をガボガボガボガボ飲むことに。
まず点鼻薬より少し大きい容器に入った下剤を一気に飲み干し、続けて袋のボトル?に入った下剤(約1.8リットル)を少しずつコップに継ぎ足してもらって、1時間程度かけてゆっくり飲みほします。
ところでこの下剤、事前の説明を受けた際「味はアクエリアスみたいな味」と聞かされていたのですが、まさに味はアクエリアスでした(笑)。
下剤を飲み始めて15分語。↑のようなくだらないことを確認する余裕がこの時にはまだあったのですが、だんだんそんなことを愉しむ余裕すら無くなってきます。
下剤を飲み始めて30分後。この時点で「下痢の波」はまだ来ていないですが、お腹はもう正直結構苦しい感じ。
下剤を飲み始めて45分後。まだ「波」は来ず。でもお腹はかなりキツい…orz下剤も一生懸命(苦笑)飲んでいた成果なのか、この頃にはもう全体の4分の3くらいは飲みほしていました。
下剤を飲み始めていよいよ1時間後。「波」はまだ来ず。最初に手渡された下剤もこの頃には全て飲みほしてしまい、むしろまだ「波」がまだ来ないことに段々不安になってくることに(^^;;
事前の説明で「下剤の味に飽きたらお茶や水と合わせて飲んでもいいですよ」と言われていたので、追加で爽健美茶のペットボトル(500ml)をさらに飲むことに。…で…でも…し、正直苦しい…orz(>_<)
そして下剤を飲み始めてから1時間半後。いよいよ「波」がやってきましたよ、怒涛のように!
もうこんな勢いで押し寄せられてきたら、わたしのお尻にはとても押さえきれません!(笑)早速トイレへ駆け込む駆け込む。紙パンツを履いていたからセーフでしたが、この時点で既にちょっと漏れていたと思われorz
そしてこの後30分くらいトイレを占拠するわたし(苦笑)。いや、だって本当にトイレ立つことができないんだもん(TT)
全然力入れていないのに、お尻の穴からそれこそおしっこみたいな便が断続的にチョロチョロ出ている状態なんだから…orzでも看護師さんにトイレを流さないで溜めておいた便の状態を見てもらわないといけないことは分かっていたので、
ある程度お腹が落ち着いてきたら(と思いこむことができたら(^^;)、看護師さんに便の状態を見てもらうことに。
こんだけ便が汁っぽいのだからもう良いでしょ?う~ん…残念ながら、これではまだまだ不合格ですね(^O^)とにこやかに回答する看護師さん。
去り際に「水分が足りないようでしたらもうちょっと水分摂ってお腹の中キレイにしてくださいね(^O^)」との捨てゼリフを残して去っていく看護師さん。
別にこの看護師さんは全然悪くないのですが、去っていくこの看護師さん、もとい白衣の小悪魔さんをうらめしそうな瞳で見送るわたしorz
そしてこの時点でもうかなり精神的に滅入っているわたし…orzもうやけくそ気味に爽健美茶をちびちびと飲んでいると、またすぐに「波」がやってきてトイレへ駆け込むことに。
で、またトイレを30分近く占拠。あぁ…お仕事って楽しいなぁ…なんて現実逃避もしつつ(^^;
午後1時半頃。もうこの1、2時間で何回便が出ただろう。
もうすがるような目で「…どうですか?」と看護師さんに便の状態を確認してもらい、ようやくOKをもらいました\(^o^)/
ただこの後、お腹がある程度落ち着いてくれないと5階にあったわたしの病室から地下1階にある検査室まで
正直「安心して」検査に向かうことはできないので、「波」がある程度おとなしくなってから、いよいよ検査を受けに検査質へ。この時点でだいたい午後2時半くらいだったかな。
ちなみにこの大腸・内視鏡の検査を受ける際は、お尻の部分が大きく開いてる専用のパンツを履くことになるのですが、
自身は前述しているような不安があったので、病院側にお願いしこのお尻の部分が開いていたパンツを履いて、その上からパットをお尻に当てるという、何だかよく分からない状態で検査室へ向かうことに。
で、この後いよいよ検査開始。車椅子で検査室まで運ばれていったわたしは、検査室に行ってまず検査をするためのベッドのようなところに乗って
ゴロンと横向きにさせられます。いわゆるお尻を検査担当の医師に見せているような状態。そしてこの後痛みどめの麻酔を点滴を通して流されました。
で、麻酔が全部体内へ流れたらいよいよ検査本番-。のはずなのですが、気が付いたらわたしは自身が入っていた病室のすぐ傍にいて、ストレッチャーで運ばれている状態でした(^^;
検査の内容としては、お尻の穴からファイバーを入れて、そのファイバーの先端に付けられている小型のカメラで腸の中を撮影、ポリープのようなものがあれば
同じくファイバーの先端に付けられているレーザーのようなもので焼き切る-。とは事前に説明を受けていたのですが、この病院では大腸・内視鏡の検査を受ける際には
患者に麻酔をしてから、というやり方を取っているらしいので(他の病院ではしてないところもあるらしい)、わたしには残念ながら検査している間の記憶が全くありませんorz
ちなみにこれで、今回の検査入院の「主な検査内容」は修了。後は以降の検査結果が出るまでの過程や
今後の日程などの説明を担当の看護師から聞いて、この日は修了。
この時点でだいたい午後5時くらいだったのかな。この後は消灯時間までもう完全に自由時間。やっと優雅な入院ライフを過ごすことができました(笑)。
ちなみにこの日の晩、早速夕食を食べることはできました。確か献立はおかゆっぽい白いご飯に味噌汁、煮魚にじゃがいもと大根の煮物という感じ。
というかいきなりこんな形のあるもの食べていいものなのか?わたしは全然大歓迎なのですが(苦笑)。
で、この日は結局消灯時間前の午後9時頃就寝。↑で述べているように、この日はとにかくもうヘトヘトでしたね…(>_■めでたく順調に退院。ですが…
8月15日。夜中に一度トイレに立つため目覚めつつ(いつもこんな感じ(TT))、この日は午前6時前に起床。
それから7時頃担当の看護師が今日の予定について説明をしにやってきて、午前8時頃朝ご飯。
ちなみにこの日の朝ご飯は不通の白いご飯におかかのふりかけ、味噌汁、白菜のおひたしに牛乳。というか本当にもうこんな「普通のもの」を食べていいのか(^^;?
で、この後9時過ぎに両親と今回の検査結果を医師へ聞きに行き、その後病室を引き払う準備をして(病院へのアンケートを記入したりだとか)
午前10時半頃、会計を済ませてあっさりと退院。午前11時過ぎには、親の車でもう自宅へ戻っていました。
で、これで今回の検査入院の件は全て修了、めでたしめでたし!-。と、言いたいところなのですが、
何か来週またこの病院へ来てくれって病院側からの指示が(苦笑)。幸い、今度は土曜日に来院しても良いと言われたので、8月23日(土)にまたこの病院へ行ってくることにします。
ただ、今回は「ただ検査結果を医師から説明されるだけ(これも既にやってもらっているような気がするんだけど(^^;)」だから、もう厄介なことにはならないと思っているのですが。
ようするに、今回の大腸・内視鏡での検査入院で体験した出来事を(前日の準備段階から含めて)記録に残してみようと思います。
後でわたし自身が読んで参考になる(思い出す)かもしれないし(笑)。
■いよいよ苦行の始まり
8月13日。この日はまだ検査入院はしていなかったのですが、
既に「入院のための準備段階」として前日やっておくべきこと、色々な制限が病院側から指示は事前に出されていたので、それらを実施していました。
まずこの日からかなりキツめの食事制限。あんまり詳しく覚えてはないのですが、前日に食べても良いと病院側から言われていたのは
おかゆ、おじや、具が何も入っていないうどん、冷ややっこ、(朝だけ)卵焼き、デザートに何か食べたいのならヨーグルト-。とまぁこんなところで、ようするに「形のあるもの」はまずアウト、
そして「繊維質が多く含まれている食べ物」もアウトと言われました。おかげでこの日はほとんどロクなもの食べてません(TT)
朝は炊飯器で作ったおかゆとヨーグルト。味をつけるために入れた塩が、ちょっと入れすぎてしょっぱかった(苦笑)。で、お昼はヨーグルトだけ食べて、晩ご飯はミニ豆腐で作った冷ややっこ2丁。
ただ正直、この日は「こんな食事」でも十分でした。というか食べたいと全然思わなかったんすよ。それが以下に述べる、病院側から指示されていた「前日しておくべきこと」なのですがorz
それは朝晩1回ずつ下剤を飲むこと。加えて水分もたくさん摂りなさいと。そしてなるべく腸の中をキレイにして病院にやってきなさいと。
検査の内容を聞く限りは確かにそうなので、この日は朝8時頃まずこの日1回目の下剤を飲んで、
続けて朝8時から3時間くらいの間に、500mlのウーロン茶のペットボトルを5本ほど飲みほしました!おかげでお腹がく、苦しい…orz
そして11時くらいからいよいよ「下痢の波」がやってきて、その後はほとんどトイレとお友達状態。もうキミとは一生離れない!みたいな(笑)。
いや、早く離れたかったんですけど……で、そうやって下痢地獄に散々苦しんで午後2時半頃にはようやく「波」もおさまり、
明日からの入院へ持っていく物などの準備。ちなみにこの日は昼くらいから両親にも来てもらい、入院のための準備を手伝ってもらっていたのですが
正直かなり助かりました、いやホントに…m(_ _)m正直、もうこの時点で体力的にも精神的にもかなり消耗していたので。
で、その後は下痢と闘い疲れて、夕方6時くらいまでぐっすりとお昼寝をし(苦笑)、午後7時前までに晩ご飯は食べなさいとの指示もされていたので
上述の晩ご飯をいただきました。たったミニ豆腐2丁の冷ややっこ(それもただ豆腐にしょうゆをかけただけ)でも何と美味しかったことか(笑)。
それから8時くらいに下剤をまた飲んで、この日は午後10時半頃就寝。実はこの日夕方くらいからは、あんまり水分は摂っていませんでした。
それはまた散々下痢に悩まされて眠れなくなってしまうのが嫌だったから。それに朝の下剤で相当出していたという手ごたえ?もそれなりにありましたし、
そもそも次の日もまた下剤いっぱい飲んで下痢と闘わなければならないと分かっていたから(TT)、まぁ気分的にこの日は「お願いだから今日はもうカンベンしてくれ…」という感じでしたね…(>_■いよいよ検査入院当日
8月14日。この日からいよいよ検査入院本番。この日は午前6時頃に起床し、とりあえずシャワーを浴び、
その後はひげを剃ったり適当に朝の洗面ルーチンをこなして……以上(苦笑)。当然この日から水以外は何も口にしてはいけないので、まぁ出かける前にやることなんて言ったら正直こんなものです。
そして午前8時半頃、いよいよ入院先の病院へ到着。それにしても昨日からずっと下剤を飲みっぱなしだからなのか、
朝からお腹が常にユルユルしてて気持ち悪い感じ。まずは医師との問診と同時に検温と血圧の測定。続けてレントゲンの撮影と心電図の検査。
たぶんこのあたりはどんな検査で入院することになってもする「お約束」みたいなもんなんだろうな。これら検査の前段階のお約束を午前10時頃までに修了させ、
いよいよ下剤をたんまり飲むため(TT)わたしは検査室へ-。ではなく、わたしは個室の病室へ行きました。
何で個室の病室(一泊二日で約3万円也。ちなみに相部屋であれば食事代だけなので2000円以下とのこと)なんてブルジョワなことをしたのかというと、それはやはり自身の障害のことを考えて、というのが一番ですね。
このブログの読者ならご存知の通り、わたしは目が全く見えていません。加えて両足も少々不自由なため、歩くことは平均的な全盲の視覚障害を抱える人よりもちょっと大変です。
加えて11年前の病気の後遺症なのか、お尻の穴も少々ゆるい感じなので、間違いなく何回もトイレに駆け込むことになる今回の検査、
一番、というか唯一不安に感じていたことといえば、正直この点でした。でもトイレが病室の中にある個室の病室であれば、
極端に言ってしまえばトイレを「占領」トイレへ「籠城」してしまっても全く問題ありません(笑)。何より、自身が精神的に感じていた不安を大きく取り除けるのであれば、
二日で3万円というのもまぁ仕方がないか-。7月下旬に今回の検査入院の予約をした際こんなことを思っていたわたしは、まぁ正直言うとこのことについてそんなに深くは考えていませんでした。
ただしわたしはこの日の夜、大腸・内視鏡の検査を終え、ベッドの上に寝転がりながらしみじみと思いましたね。3万円ケチらないで、個室の病室を取っておいて本っ当に良かったなと(苦笑)。
以下その顛末。
午前10時半頃、担当の看護師からこれから飲む下剤の説明を受け、いよいよ下剤をガボガボガボガボ飲むことに。
まず点鼻薬より少し大きい容器に入った下剤を一気に飲み干し、続けて袋のボトル?に入った下剤(約1.8リットル)を少しずつコップに継ぎ足してもらって、1時間程度かけてゆっくり飲みほします。
ところでこの下剤、事前の説明を受けた際「味はアクエリアスみたいな味」と聞かされていたのですが、まさに味はアクエリアスでした(笑)。
下剤を飲み始めて15分語。↑のようなくだらないことを確認する余裕がこの時にはまだあったのですが、だんだんそんなことを愉しむ余裕すら無くなってきます。
下剤を飲み始めて30分後。この時点で「下痢の波」はまだ来ていないですが、お腹はもう正直結構苦しい感じ。
下剤を飲み始めて45分後。まだ「波」は来ず。でもお腹はかなりキツい…orz下剤も一生懸命(苦笑)飲んでいた成果なのか、この頃にはもう全体の4分の3くらいは飲みほしていました。
下剤を飲み始めていよいよ1時間後。「波」はまだ来ず。最初に手渡された下剤もこの頃には全て飲みほしてしまい、むしろまだ「波」がまだ来ないことに段々不安になってくることに(^^;;
事前の説明で「下剤の味に飽きたらお茶や水と合わせて飲んでもいいですよ」と言われていたので、追加で爽健美茶のペットボトル(500ml)をさらに飲むことに。…で…でも…し、正直苦しい…orz(>_<)
そして下剤を飲み始めてから1時間半後。いよいよ「波」がやってきましたよ、怒涛のように!
もうこんな勢いで押し寄せられてきたら、わたしのお尻にはとても押さえきれません!(笑)早速トイレへ駆け込む駆け込む。紙パンツを履いていたからセーフでしたが、この時点で既にちょっと漏れていたと思われorz
そしてこの後30分くらいトイレを占拠するわたし(苦笑)。いや、だって本当にトイレ立つことができないんだもん(TT)
全然力入れていないのに、お尻の穴からそれこそおしっこみたいな便が断続的にチョロチョロ出ている状態なんだから…orzでも看護師さんにトイレを流さないで溜めておいた便の状態を見てもらわないといけないことは分かっていたので、
ある程度お腹が落ち着いてきたら(と思いこむことができたら(^^;)、看護師さんに便の状態を見てもらうことに。
こんだけ便が汁っぽいのだからもう良いでしょ?う~ん…残念ながら、これではまだまだ不合格ですね(^O^)とにこやかに回答する看護師さん。
去り際に「水分が足りないようでしたらもうちょっと水分摂ってお腹の中キレイにしてくださいね(^O^)」との捨てゼリフを残して去っていく看護師さん。
別にこの看護師さんは全然悪くないのですが、去っていくこの看護師さん、もとい白衣の小悪魔さんをうらめしそうな瞳で見送るわたしorz
そしてこの時点でもうかなり精神的に滅入っているわたし…orzもうやけくそ気味に爽健美茶をちびちびと飲んでいると、またすぐに「波」がやってきてトイレへ駆け込むことに。
で、またトイレを30分近く占拠。あぁ…お仕事って楽しいなぁ…なんて現実逃避もしつつ(^^;
午後1時半頃。もうこの1、2時間で何回便が出ただろう。
もうすがるような目で「…どうですか?」と看護師さんに便の状態を確認してもらい、ようやくOKをもらいました\(^o^)/
ただこの後、お腹がある程度落ち着いてくれないと5階にあったわたしの病室から地下1階にある検査室まで
正直「安心して」検査に向かうことはできないので、「波」がある程度おとなしくなってから、いよいよ検査を受けに検査質へ。この時点でだいたい午後2時半くらいだったかな。
ちなみにこの大腸・内視鏡の検査を受ける際は、お尻の部分が大きく開いてる専用のパンツを履くことになるのですが、
自身は前述しているような不安があったので、病院側にお願いしこのお尻の部分が開いていたパンツを履いて、その上からパットをお尻に当てるという、何だかよく分からない状態で検査室へ向かうことに。
で、この後いよいよ検査開始。車椅子で検査室まで運ばれていったわたしは、検査室に行ってまず検査をするためのベッドのようなところに乗って
ゴロンと横向きにさせられます。いわゆるお尻を検査担当の医師に見せているような状態。そしてこの後痛みどめの麻酔を点滴を通して流されました。
で、麻酔が全部体内へ流れたらいよいよ検査本番-。のはずなのですが、気が付いたらわたしは自身が入っていた病室のすぐ傍にいて、ストレッチャーで運ばれている状態でした(^^;
検査の内容としては、お尻の穴からファイバーを入れて、そのファイバーの先端に付けられている小型のカメラで腸の中を撮影、ポリープのようなものがあれば
同じくファイバーの先端に付けられているレーザーのようなもので焼き切る-。とは事前に説明を受けていたのですが、この病院では大腸・内視鏡の検査を受ける際には
患者に麻酔をしてから、というやり方を取っているらしいので(他の病院ではしてないところもあるらしい)、わたしには残念ながら検査している間の記憶が全くありませんorz
ちなみにこれで、今回の検査入院の「主な検査内容」は修了。後は以降の検査結果が出るまでの過程や
今後の日程などの説明を担当の看護師から聞いて、この日は修了。
この時点でだいたい午後5時くらいだったのかな。この後は消灯時間までもう完全に自由時間。やっと優雅な入院ライフを過ごすことができました(笑)。
ちなみにこの日の晩、早速夕食を食べることはできました。確か献立はおかゆっぽい白いご飯に味噌汁、煮魚にじゃがいもと大根の煮物という感じ。
というかいきなりこんな形のあるもの食べていいものなのか?わたしは全然大歓迎なのですが(苦笑)。
で、この日は結局消灯時間前の午後9時頃就寝。↑で述べているように、この日はとにかくもうヘトヘトでしたね…(>_■めでたく順調に退院。ですが…
8月15日。夜中に一度トイレに立つため目覚めつつ(いつもこんな感じ(TT))、この日は午前6時前に起床。
それから7時頃担当の看護師が今日の予定について説明をしにやってきて、午前8時頃朝ご飯。
ちなみにこの日の朝ご飯は不通の白いご飯におかかのふりかけ、味噌汁、白菜のおひたしに牛乳。というか本当にもうこんな「普通のもの」を食べていいのか(^^;?
で、この後9時過ぎに両親と今回の検査結果を医師へ聞きに行き、その後病室を引き払う準備をして(病院へのアンケートを記入したりだとか)
午前10時半頃、会計を済ませてあっさりと退院。午前11時過ぎには、親の車でもう自宅へ戻っていました。
で、これで今回の検査入院の件は全て修了、めでたしめでたし!-。と、言いたいところなのですが、
何か来週またこの病院へ来てくれって病院側からの指示が(苦笑)。幸い、今度は土曜日に来院しても良いと言われたので、8月23日(土)にまたこの病院へ行ってくることにします。
ただ、今回は「ただ検査結果を医師から説明されるだけ(これも既にやってもらっているような気がするんだけど(^^;)」だから、もう厄介なことにはならないと思っているのですが。