田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

色づきはじめた柳坂の櫨並木

2019年11月08日 | 耳納北麓
 耳納北麓の山辺の道を田主丸へ行く途中、柳坂曽根の櫨並木を少し歩きました。ここ数日、朝に冷え込んだせいか櫨並木が色づきはじめました。  18世紀ころから九州各地で櫨が植えられるようになり、筑後地方でも大いに奨励されて藩の財政を潤しました。柳坂曽根の櫨並木はその名残です。いまでも200本の櫨の木が残っています。私が子どもの頃までは近くの畑の畦道などに櫨の木が植わっていました。  近年は樹 . . . 本文を読む
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