田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

農業公園で収穫祭

2017年11月01日 | 耳納北麓

 10月、11月と各地で秋の祭りやイベントが開催されています。しかし先々週、先週と週末に台風が来て中止になったところが多かったようです。それでも先月最後の日曜日は屋内を中心にイベントが目白押しでした。

 この日は午前中、孫たちと幾つかの催しをはしごしました。その一つは農業公園での収穫祭です。残念ながら荒天のため野外イベントは取り止めで、屋内だけでした。

  雨模様ということもあり、人出は多くありません。

 農家の方が葉付きの生姜を売っていました。私はスーパーで売られている生姜しか見たことがないので、新鮮な感じがしました。買うときには茎を切り落としてくれます。生姜は長持ちするそうです。

 農業公園には区画された貸し農園があります。開園した時は申し込もうかとも思いましたが、物ぐさな私には無理だろうとあきらめました。

 南に耳納連山を望んだところです。耳納連山は北側が断層崖をなしており、久留米からうきは市まで20キロに及んでいます。山々が連なっていますが、その景観から屏風山とも呼ばれます。台風による雨雲がかかっているので谷筋がよく分かります。

 水路の左に昔使われていた水車が展示されています。

 これは唐箕です。風力を起こして穀物に混じった塵やもみ殻を選別します。右手に手回しの取っ手が見えます。本体にメーカーのマークなどが残っていていて、まだ新しそうな気がします。

  これは足踏み式脱穀機です。教科書で見たことがあります。

 一般的には大八車というようです。牛が車力を引く写真を見た記憶があります。車力の発展形がリヤカーになるのでしょうか。

 写真を撮っていると雨が降りだしてきたので早々に引き上げました今月も秋の行事が多いので穏やかな日が多いことを願っています。

 

 

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