耳納北麓の山辺の道を田主丸へ行く途中、柳坂曽根の櫨並木を少し歩きました。ここ数日、朝に冷え込んだせいか櫨並木が色づきはじめました。
18世紀ころから九州各地で櫨が植えられるようになり、筑後地方でも大いに奨励されて藩の財政を潤しました。柳坂曽根の櫨並木はその名残です。いまでも200本の櫨の木が残っています。私が子どもの頃までは近くの畑の畦道などに櫨の木が植わっていました。
近年は樹勢の衰えや温暖化などで、以前の様な綺麗な櫨の紅葉が見られなくなっています。今年はどうでしょうか。
櫨並木の隣の柿畑。
キバナコスモス。実際はもう少し黄色です。蜜柑のように見えるのは柿です。摘果をしていないのでしょうか、小粒です。
反対側にはそば畑。
ツルバラが民家の屋根まで上っていました。
「我が国は筑紫の国や白日別 母います国 櫨(はじ)多き国」 青木繁
今月下旬に櫨まつりがあります。
ツツジを観賞されたのは高良山森林公園でしょうか。
大きなツツジが群生していて、
週末には多くの人が訪れます。
耳納北麓は見どころが多くて、いま人気があります。
ここも一度は見学したいところです
時間があるようでない私?
九州より様のブログで満足・・・
自然を見て心を安らぎたい
柳坂の櫨並木は昔は綺麗な紅葉が見られたのですが、
今はそれほどでもありません。
今月下旬にもう一度様子を見に行こうと思っています。