土曜日は昨年他界した母の命日でした。当日は小雨でしたが、菩提寺で母の一周忌法要を執り行いました。そういえば四十九日の法要をしたのも雨の日でした。
菩提寺とはいっても、ここのお寺さんとのご縁はまだ浅いのです。父の郷里は広島県ですが、終戦後に朝鮮から引き揚げて来て母の地元である九州に住みついたのです。三十数年前に父が亡くなるまでは、母方の親戚関係は別としてお寺には全くご縁がありませんでした。
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佐賀県立美術館で開催されている「ピカソ展」に行きました。ピカソ展とはいってもドイツのルートヴィヒ美術館のコレクション展です。
佐賀県立美術館です。ここを訪れるのは2回目です。
美術館内です。受付は左手にあり、展覧会は前回来た時には閉まっていた展示室で行われていました。
130点余りが展示されていましたが、油彩は7、8点ほどで、あとはエッチングなどの版画、陶器の絵皿、彫 . . . 本文を読む
今日は久し振りに晴れ間がのぞいています。ここしばらくは雨続きで遠出を控えていました。先週の金曜日、大雨警報が出ている中を文化センターの図書館へ行って来ました。空は暗く、走るように雲が流れていきます。
ペリカン噴水も強風で真上に上がりません。樹々の枝は揺れ、ときおり突風が吹いて帽子が飛ばされそうになりました。
池の水面にはさざ波が立ち、鴨たちも岸辺でじっとしていま . . . 本文を読む
久留米シティプラザで久留米絣技術保存会の作品展がありました。絣のシャツを着て行ったためか、会場で久留米絣のパンフレットを頂きました。久留米絣は重要無形文化財に指定されていますが、その指定要件は
1.手くびりによる絣糸を使用すること
2.純正天然藍で染めること
3.なげひの手織織機で織ること
機械織りや化学染料ではなく、昔ながらの技法で作るということです。
この . . . 本文を読む
先日のことですが、青空のもと鹿島方面にドライブに行きました。この日は長崎県の諫早市まで足を延ばすことにしました。いつもは素通りするのですが、市内にある眼鏡橋を見ることが目的です。
いつも走るのは筑後川の堤防道路から佐賀平野、有明海沿いに走るコースで、視界が開けていて気持ちが晴れ晴れとするので、家内のお気に入りのドライブコースです。
筑後川堤防道路は高くなっているので、川面や家並みを眼下に . . . 本文を読む
早朝、雷鳴と強い雨音で目が覚めました。久留米市では、一昨日に引き続き今日も山間部を中心に避難勧告が出されました。明日も大雨が降るようですから、厳重警戒です。昭和28年の筑後川大洪水では6月下旬にに3日間、大雨が降り続いて各地で堤防が決壊しました。
昨日は雨が止んだので外出しましたが、今日は家で過ごします。大雨の中を車を走らせていると、道路が水没していたりして立ち往生することもあるのです。知ら . . . 本文を読む
所用で福岡市へ出かけました。珍しく自動車で行ったのですが、大都市での運転は苦手です。やはり田舎道をのんびりと走るのが性に合っています。ましてや頭上を走る都市高速を使う気にはなりません。帰りに太宰府天満宮の菖蒲園に寄りました。
いつもの太鼓橋風景です。この日は修学旅行でしょうか、中学生の団体がバスガイドに引率されて何組も来ていました。手旗を見ると長崎の観光バスのようです。
彼らの賑やかな声 . . . 本文を読む
アジサイ寺で知られる千光寺へ行って来ました。千光寺は、耳納北麓の山裾にある曹洞宗のお寺です。1192年の創建ですが、大きなお寺ではありません。
昨年きた時は見過ごしましたが、「不許葷酒入山門」の石柱が建っています。京都の法然院にも同じ石柱があります。そう思って確認したら、法然院は「葷辛酒肉」とありました。意味は同じだと思います。
朝のうちは小雨でしたが、昼から青空が広がってき . . . 本文を読む
石橋美術館で開催されていた、ウィーン美術史美術館所蔵の「風景画の誕生」展を観てきました。展覧会は既に終わっています。
平日に行きましたが、一般客に交じって学生や中学校の団体が来ていました。授業の一環でしょう。
特に感想はないのですが、ポストカードから4点。
風景は、最初は聖書や神話を主題とした絵の背景として描かれます。
「聖母子と聖カタリナと聖バ . . . 本文を読む
家内が秋月城跡に行きたいと言うのでお付き合いしました。城跡に建つ秋月中学校の校舎が気に入っているのです。仕事を辞めてからは毎日のようにお出掛けしていますが、行先は家内の意向を聞くことにしています。夫婦二人で過ごす時間が多くなりましたが、濡れ落ち葉にならないよう気をつけています。
表通りの杉ノ馬場です。観光客はまばらです。
橋の上から野鳥川を眺めます。
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