田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

今年も八女福島の燈籠人形公演へ

2024年09月30日 | 日々の出来事
 秋分の日を中心とした三日間、八女の福島八幡宮でからくり人形芝居の公演が行われます。江戸時代から続く放生会の奉納行事です。一日5回公演で、最終日に行きました。  参道脇の広場に舞台が組み立てられ、向かいのベンチと玉石垣が観客席です。その上の高台は立見席になります。かつて福島城があった時の辰巳櫓跡です。  まずは八幡宮にお参りします。  開演前の舞台。2階建て三層構造で釘を使わずに . . . 本文を読む
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図書館で菊池一族展

2024年09月26日 | 日々の出来事
 六ツ門図書館で「菊池一族イラストパネル展」が開催されていました。菊池一族は平安時代後期から室町時代にかけ、450年にわたり肥後国の北部を支配した一大豪族です。全国の菊池姓のルーツでもあります。熊本県菊池市のホームページによると、西郷隆盛は菊池氏の末裔なのだとか。  このパネルは菊池市が制作して菊池氏ゆかりの町を巡回展示しているものです。なぜ久留米かというと、いまの久留米市から小郡市にかけて . . . 本文を読む
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病院通いと五木寛之の養生

2024年09月21日 | 話の小箱
 今月は二週続けて病院通いだった。だいぶ前から経過観察とやらで定期的に幾つかの診療科目に通っている。この歳になれば普通なのかもしれないが、やれやれである。カレンダーに予定が入っているのは受診日だけというシルバー川柳があったような気がするが、私も似たようなものだ。それにレンタルビデオの返却日の書き込みが加わるくらい。  振り返れば子どものころから医者とは長い付き合いである。一番古い思い出は歯医者に . . . 本文を読む
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市の美術館で久留米絣展

2024年09月16日 | 美術館・博物館
 石橋文化センターへ行きました。市の美術館で久留米絣展が開催されています。久留米絣の歴史と文化財としての絣作品展の二部構成です。  藍染の色見本。染めの回数で濃さが異なります。それぞれの色に名前が付いていますが、藍の品質や建て方などで色合いが微妙に異なってくるそうです。  過去の投稿写真から。実際の染め色の違いです。  地機(じばた) 明治17年のもので、20年頃には使われなくな . . . 本文を読む
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ギターを弾いていた頃

2024年09月11日 | 遠い日の記憶
 この盆に東京の長男家族が帰省して来た時、小学生の孫娘が2階の物置からギターを抱えてきた。長年、ハードケースに仕舞いこんでいたクラシックギターである。  私の世代は「禁じられた遊び」を弾きたくてギターを始めた人が多い。中学校の音楽の授業中に先生がこの映画の鑑賞を勧めたことがある。映画館で上映されていたのだろう。まだうぶだった私は題名を聞いてどっきりした。テレビでこの映画を観たのはずいぶん後である . . . 本文を読む
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今年の巨峰ラムネは完売

2024年09月06日 | 日々の出来事
 長男の家族がお盆に帰省して来た時、巨峰ラムネが美味しかったという話が出ました。巨峰の果汁が入ったラムネです。田主丸まで買いに出かけようかとも思いましたが、その日は結局、太宰府天満宮に行くことに。あとで東京に送ってあげようと思いたち、耳納北麓にある巨峰ワイナリーを訪れました。森の小径を上っていきます。  分かれ道を左へ入り込みます。  ワイン醸造所です。  少し上に、ショップやレ . . . 本文を読む
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