FEBCの思い出

　先月の日曜日、毎週通っている教会の講壇に一つのマイクがあることに気付きました。週報（礼拝プログラム）を見て納得。
キリスト教ラジオ放送局（FEBC）の方が教会の礼拝を収録しに来られていました。
　FEBCとは毎日午後９時３０分より１０時４５分まで、周波数AM１５６６ｋHzで放送されている、教派を越えたキリスト教のラジオ放送局のことです。
　
　ところで、FEBCと言えば、ある思い出がよぎります。
　街中で会合があり、付き合いで飲んだこともあって、タクシーで帰ることにしました。
　車内で「会合で酔っ払ってはみっともないですね」などと話していたら、運転手さんがやさしく私を慰めてくれました。
　何と、そのうち、運転手さんの口から、「聖書にはね、・・・」という言葉が出てきたではありませんか。
　私は、はっとして、「教会に通っておられる方ですか？」と聞くと、
　「いやぁね、実は夜中のラジオ放送をよく聞くんですよ。私は信者でもなければ、教会に通っているわけでもないけれど、ついつい聞いてしまうんですよ。」とのこと。
ここにもリスナーがいたのか！言い知れぬ感動を覚えて帰途につきました。
お酒が入っていなければ、もっと詳しい状況を思い出して投稿したかった！
　（そもそも私が酔っていなければこんな話にもならなかったとは思いますが）
　礼拝後、局員の方からインタビューを受けたのですが、肝心な話をするのを忘れていました。局員の方、申し訳ありません。
　これからも放送がんばってください。