オープンキャンパスに登場機会が回ってきました。模擬授業のタイトルは、「金沢弁かるたで遊ぼう」です。
一見、ふざけたタイトルのように見えますが、自分なりに考えたつもりです。
日本語表現法には、共通語と方言という学びがあります。
私の出身大学には、音声学の権威がいて、その先生がとても興味深い授業をしておられました。名古屋には8つの母音がある、方言地図を書いてみよう、警察から捜査依頼を受けた話など、今でもかなりはっきりと覚えています。
その先生は、警察から容疑者と思われる人物の出身地を特定してほしいという依頼を受けました。
先生は、その声の調子、アクセント、なまり具合などから、徐々に出身地を特定していきます。そして、ついにこの地域であろうという結論を導き出すことができました。
言語学とは、決して机上の学問ではないということを見事に証明されたのです。
学問というと、机上で理論を構築するという印象が強かったので、まさしく目から鱗という感じの授業でした。
その先生の教えを少しでも再現してみたい、そういう願いを込めて模擬授業を組み立ててみました。
高校生諸君、よかったら来てください。そして、一緒に遊びながら学びましょう。
一見、ふざけたタイトルのように見えますが、自分なりに考えたつもりです。
日本語表現法には、共通語と方言という学びがあります。
私の出身大学には、音声学の権威がいて、その先生がとても興味深い授業をしておられました。名古屋には8つの母音がある、方言地図を書いてみよう、警察から捜査依頼を受けた話など、今でもかなりはっきりと覚えています。
その先生は、警察から容疑者と思われる人物の出身地を特定してほしいという依頼を受けました。
先生は、その声の調子、アクセント、なまり具合などから、徐々に出身地を特定していきます。そして、ついにこの地域であろうという結論を導き出すことができました。
言語学とは、決して机上の学問ではないということを見事に証明されたのです。
学問というと、机上で理論を構築するという印象が強かったので、まさしく目から鱗という感じの授業でした。
その先生の教えを少しでも再現してみたい、そういう願いを込めて模擬授業を組み立ててみました。
高校生諸君、よかったら来てください。そして、一緒に遊びながら学びましょう。