今回は、
奇跡体験!アンビリーバボー 感動秘話で放送された
「たかしくん、奇跡をありがとう。」です。
心に伝わるback Musicとして
記事を書いてます。
29作目は
ZARDの「マイ フレンド」です。
(パソコンの方はCtrlキーを押しながら下記画像をクリックして下さい。曲が流れます)
♪~マイ フレンド ~♪
(パソコンの方はCtrlキーを押しながら下記画像をクリックして下さい。曲が流れます)
♪~マイ フレンド LIVEver~♪
それでは「たかしくん、奇跡をありがとう。」
今から13年前、2001年に放送した「たかしくん、奇跡をありがとう」というVTRだった。
12歳という短い生涯を生き抜いた岡田たかし君。
番組では、彼の晩年を約3年にわたって追い続けていた。
小さい頃から重度の心臓病を患っていたたかし君は、
小学校2年生の時に脳梗塞を併発して倒れてしまい、話せなくなってしまう。
だが、入院中に友達からの激励メッセージがいっぱい入ったテープを毎日聴いていたら、
ある日突然言葉を発するという奇跡が起きた。
やがて、たかし君は学校に戻ってくる。
しかし、右半身に麻痺が残り思うように動けないたかし君にとって、
みんなに支えられながらの学校生活は、「今度はボクがみんなの役に立ちたい。」と
思えば思うほど、失意の日々だったようだ。
逆に「みんながぼくのために犠牲になっている。」というジレンマに陥り、
たかし君は悩んでしまう。
ところが実際みんなは、たかし君のそうした生き方に元気付けられていた。
それを知ったたかし君は、小学6年生にして
「生き続ければみんな喜んでくれて、励まされて役に立っているんだ。
人のために何かやってあげるのではなく、生きているだけでそれをやってるのと一緒なんだ。」
と悟るのだ。そしてテレビカメラに向かって、
(今できることはただ)「生き続ける。」と笑顔で語った。
しかし、その5ヵ月後、たかし君は突然の心不全で天国へ旅立ってしまった。
お葬式に、憧れの女の子が参列してくれた。
たかし君のお母さんに「たかしはあなたに来てもらいたがってたのよ。」と
言われたというその女の子が
「そんな事言われなくても来るよ、と、たかし君に呼びかけました。」と言っていたのを聞いて、
私は涙が止まらなかった。
同級生たちは言う
「天国で笑顔を見せてくれていると思う。」
「いろんなものをもらったような気がしたから、ありがとうって言います。」
「もう一度帰ってきて、って言いたいです。」
「どっか向こうで見ていてくれる。」
みんなに愛されていたたかし君。本当に大きなものを残していった。
担任の榊原先生の言葉も、私の心を激しく打った。卒業式のあと、
教室で涙ながらに生徒達に言ったのは「お母さんごめんね。」と
たかし君のお母さんに断ったあと、強い口調で「死ぬな!絶対に死ぬな!」
たかし君の命のメッセージは、7年たった今でも多くの人の心の中で生き続けている。
今でも同級生たちは、
「たかし君は自分の中で残ってる。」
「会えてよかった。同じ学校にいれてよかった。」
「人のために役にたちたい、っていつもたかし君が言っていたから、
私も将来そういう人間になりたい。」
「たかし君に出会えていろんなものをもらった気がする。」と口々に言う。
生きる。ただ生きている。それだけで役に立っているかもしれない。
そんな生き方もあるんだと知った。
たかし君が通っていた小学校の玄関には、
たかし君がみんなへの思いをつづった作文が飾ってある
友だちっていいよ
ぼくも友だちにやさしくしたい
そして友だちを大切にしたい
ありがとうっていうだけじゃなくて
みんなにお返しがしたい
誰かの役に立ちたい
友だちとふれあっているときが一番楽しいね
友だちのいい面がわかったりしてね。
たかしくん、奇跡をありがとう。
そして貴嗣君、卒業おめでとう。
実は明日が”たかし君の命日”です。
2000年11月25日(享年12歳)
ご冥福を祈り再びその映像をお届けします。
奇跡体験!アンビリーバボー 感動秘話
「たかしくん、奇跡をありがとう。」
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~「たかしくん、奇跡をありがとう。」 ~
奇跡体験!アンビリーバボー 感動秘話で放送された
「たかしくん、奇跡をありがとう。」です。
心に伝わるback Musicとして
記事を書いてます。
29作目は
ZARDの「マイ フレンド」です。
(パソコンの方はCtrlキーを押しながら下記画像をクリックして下さい。曲が流れます)
♪~マイ フレンド ~♪
(パソコンの方はCtrlキーを押しながら下記画像をクリックして下さい。曲が流れます)
♪~マイ フレンド LIVEver~♪
それでは「たかしくん、奇跡をありがとう。」
今から13年前、2001年に放送した「たかしくん、奇跡をありがとう」というVTRだった。
12歳という短い生涯を生き抜いた岡田たかし君。
番組では、彼の晩年を約3年にわたって追い続けていた。
小さい頃から重度の心臓病を患っていたたかし君は、
小学校2年生の時に脳梗塞を併発して倒れてしまい、話せなくなってしまう。
だが、入院中に友達からの激励メッセージがいっぱい入ったテープを毎日聴いていたら、
ある日突然言葉を発するという奇跡が起きた。
やがて、たかし君は学校に戻ってくる。
しかし、右半身に麻痺が残り思うように動けないたかし君にとって、
みんなに支えられながらの学校生活は、「今度はボクがみんなの役に立ちたい。」と
思えば思うほど、失意の日々だったようだ。
逆に「みんながぼくのために犠牲になっている。」というジレンマに陥り、
たかし君は悩んでしまう。
ところが実際みんなは、たかし君のそうした生き方に元気付けられていた。
それを知ったたかし君は、小学6年生にして
「生き続ければみんな喜んでくれて、励まされて役に立っているんだ。
人のために何かやってあげるのではなく、生きているだけでそれをやってるのと一緒なんだ。」
と悟るのだ。そしてテレビカメラに向かって、
(今できることはただ)「生き続ける。」と笑顔で語った。
しかし、その5ヵ月後、たかし君は突然の心不全で天国へ旅立ってしまった。
お葬式に、憧れの女の子が参列してくれた。
たかし君のお母さんに「たかしはあなたに来てもらいたがってたのよ。」と
言われたというその女の子が
「そんな事言われなくても来るよ、と、たかし君に呼びかけました。」と言っていたのを聞いて、
私は涙が止まらなかった。
同級生たちは言う
「天国で笑顔を見せてくれていると思う。」
「いろんなものをもらったような気がしたから、ありがとうって言います。」
「もう一度帰ってきて、って言いたいです。」
「どっか向こうで見ていてくれる。」
みんなに愛されていたたかし君。本当に大きなものを残していった。
担任の榊原先生の言葉も、私の心を激しく打った。卒業式のあと、
教室で涙ながらに生徒達に言ったのは「お母さんごめんね。」と
たかし君のお母さんに断ったあと、強い口調で「死ぬな!絶対に死ぬな!」
たかし君の命のメッセージは、7年たった今でも多くの人の心の中で生き続けている。
今でも同級生たちは、
「たかし君は自分の中で残ってる。」
「会えてよかった。同じ学校にいれてよかった。」
「人のために役にたちたい、っていつもたかし君が言っていたから、
私も将来そういう人間になりたい。」
「たかし君に出会えていろんなものをもらった気がする。」と口々に言う。
生きる。ただ生きている。それだけで役に立っているかもしれない。
そんな生き方もあるんだと知った。
たかし君が通っていた小学校の玄関には、
たかし君がみんなへの思いをつづった作文が飾ってある
友だちっていいよ
ぼくも友だちにやさしくしたい
そして友だちを大切にしたい
ありがとうっていうだけじゃなくて
みんなにお返しがしたい
誰かの役に立ちたい
友だちとふれあっているときが一番楽しいね
友だちのいい面がわかったりしてね。
たかしくん、奇跡をありがとう。
そして貴嗣君、卒業おめでとう。
実は明日が”たかし君の命日”です。
2000年11月25日(享年12歳)
ご冥福を祈り再びその映像をお届けします。
奇跡体験!アンビリーバボー 感動秘話
「たかしくん、奇跡をありがとう。」
(パソコンの方はCtrlキーを押しながら下記画像をクリックして下さい。映像が流れます)
~「たかしくん、奇跡をありがとう。」 ~