【Good Luck】2020

幸運に!幸運を願う!またね

夜空ノムコウ

2013-04-19 22:00:43 | 心に伝わるback Music
【錆びたナイフで心臓を切りつけられた】
Sさんの話です。

心に伝わるback Musicとして
記事を書いてます。


43作目
SMAPの【夜空ノムコウ】

(パソコンの方は下記画像をクリックして下さい。)
♪~夜空ノムコウ~♪


今回の曲はSMAPの「夜空ノムコウ」ですが、
作詞:スガシカオ
作曲:川村結花
この2人もカバーしていますね。


スガシカオの【夜空ノムコウ】

(パソコンの方は下記画像をクリックして下さい。)
♪~夜空ノムコウ スガシカオver~♪



川村結花の【夜空ノムコウ】

(パソコンの方は下記画像をクリックして下さい。)
♪~夜空ノムコウ 川村結花ver~♪


その他たくさんの方がセルフカバー等しています。

♪~夜空ノムコウ 中西保志ver~♪


♪~夜空ノムコウ 甲斐よしひろver~♪


♪~夜空ノムコウ miwa ver~♪


♪~夜空ノムコウ 綾戸智絵ジャズアレンジver~♪


♪~夜空ノムコウ スガシカオ×YUI デュエットver~♪


この曲の逸話ですが、
「夜空ノムコウ」の作詞を依頼されたスガは、
締切当日までその依頼をすっかり忘れており、
締切日に札幌での仕事に向かう途中の羽田空港のロビーにて
マネージャーに指摘されて思い出したという。
そのためスガは札幌に向かう飛行機の機内と
ホテルの部屋で慌てて作詞を行う羽目になったことから、
後に『SMAP×SMAP』(関西テレビ・フジテレビ)にゲスト出演した際、
同曲の歌詞をもじって「『夜空ノムコウ』に待っていたのは実は締切だった」と語っている。
スガがSMAPのリリースから3年もセルフカヴァーを拒んだのには、
SMAPに義理立てがあり、頼まれたから作っただけということで、
スガは公の場で「夜空ノムコウ」の歌唱を行わず、
ライブでも一切歌うことはなかった。
しかし、教科書掲載や卒業式での楽曲使用、
さまざまなカヴァーバージョンが出てきたことで
「スタンダード」となった事を受けて自ら歌うことを決意。
スガ自身はもはや「自分の曲」という印象はさらさらなく、
他人の曲をアレンジするスタンスで挑んだという。
また、現在においても、
SMAPのこの曲を愛して誰かに伝えようとする心意気には敵わないと認めている。

それではSさんの話です。


私大に入るために二浪していた頃、
Sは人生最大の衝撃を受け、
打ちのめされる。
彼は生まれて初めて、
何もかも捨てていいと思うほど真剣な恋をした。
ところが相手は二股をかけていて、
本命の恋人がいることを隠しながら、
Sを引っ張るだけ引っ張って残酷なフリ方をした。

「オレを傷つけて自分が悪人になりたくないから、
ズルズルと酸素を抜いていって、
まるで蛇の生殺しのみたいでさ。

 天使みたいな顔しているくせに、
錆びた切れないナイフで心臓をずぶずぶ切られていくみたいで、
『そのナイフ、切れないからやめてくれ。
いっそ、切れるのでズバッとやってくれ』

って叫びたかったよ。


 それ以来、女が信用できなくなって、
女性観が変わった。

またフラれても傷つかないように、
感情にバリアを張るようになったよね。

 あのときから10年がたって、
今の自分からその頃の自分を見たのが、
この『夜空ノムコウ』なんだよね。
10年の人生の総括っていう。

 4年前、武道館で歌ったときのMCは最高傑作だった。

『みんな大ヒットで儲かったから奢ってとかいうけど、
これは今まで俺をフッてきた女たちからの慰謝料だと思っている。
これくらいで終わると思うなよ。
まだまだ慰謝料とるから』って(笑い)」

意外なことに『夜空ノムコウ』の歌詞は
恋人たちのラブラブの風景ではなく、
生涯で初めて本気になった相手から
“錆びたナイフで心臓を切りつけられた”痛みからの回復の歩みだったのだ。


もう解りましたね、Sさんとはスガシカオさん本人です。

人はあるきっかけで、才能を開花させる事の出来る生き物なんだね。
君のもまだ開花していない才能があるはず。bykentathu

風が吹いている

2013-04-12 22:00:37 | 心に伝わるback Music
【強くなりたい】
今回は母親の為に強くなろうと頑張っている
子供の話です。

心に伝わるback Musicとして
記事を書いてます。


42作目
いきものがかりの【風が吹いている】

(パソコンの方は下記画像をクリックして下さい。)
♪~風が吹いている~♪




それでは、T師範より

半年ほど前に、「強くなりたい」と自分から入部してきた子。
はっきりいって運動神経もなく、体もひ弱です。

あまりここに書くのもはばかられるのかもしれないんですが、
めちゃくちゃ切ない過去を持つ子供なんです。
なんでも、父親に虐待されて、母親と一緒に実家に逃げてきたとか。
母親が殴られて泣かされるところを、何度も見てきたそうなんです。

それで、「母親を守れるくらい強くなりたい」と。
自分の足で相撲道場をしらべてやってきたそうです。
こんな子供が、本当にいるとは・・・・。
家庭環境の話など、聞いていて目頭が熱くなりました。

稽古は、驚くほど真剣に取り組みます。
一度でも倒されると、「もういっちょお願いします!」と立ち上がる。
おでこから血が流れても、かまわず必死にぶつかる。
申しあいの時も、積極的に前にでて取り組みます。
ゲロを吐いて、「少し休め」といっても、「まだまだ!」といって稽古を続ける。

泣きそうになるのを奥歯をかみ締めて我慢している姿を見ると、
「絶対強くしてあげたい」と思うようになります。
ただ、体格が悪いのと、ちょっと気が弱いため、まだまだ勝てるレベルには到達していませんが。
しかし、必死に稽古を頑張っている姿は、周りの子供にも少しずつ影響を与えはじめています。

家でも努力しているようで、毎日四股腰割りを100回以上するそうです。股割がだんだんとできるようになってきました。
しかも、家ではお母さんのために皿洗いをしたり、肩をもんであげたりするようです。
まさかこんな子が現代にいるとは・・。

この子の成長が楽しみです。



強くなりたいと思っていれば必ずなれる。
自分に勝つ事。by kentathu

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2011年10月22日blog開設以来
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